京都府で「二番目に有名」だと思う市町村は?【人気投票実施中】
平安時代に都が置かれ、長らく日本の政治の中心地として栄えた京都府。現在も各地にさまざまな史跡が残り、国内外から多くの人が訪れる観光地としてにぎわいを見せています。特に府庁所在地の京都市には、修学旅行や観光で行った経験がある人も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは「京都府で二番目に有名だと思う市町村は?」というテーマでアンケートを実施します! 府内にある15市10町1村のうち、あなたが「知名度No.2」だと思うのはどこですか? それでは選択肢の中から、1つの町と2つの市を紹介します。
伊根町
京都府の北部にある「伊根町」は、日本海に面する港町です。海沿いには、1階部分が船の収納スペースで、2階部分が居住エリアや作業場になっている「舟屋」と呼ばれる建物が230軒ほど並んでいます。
舟屋が建ち始めたのは江戸時代といわれ、日本三大ブリ漁場の一つとして発展。昨今では観光地としての注目度も高く、舟屋の造りを生かした宿泊施設などもオープンしています。
宇治市
お茶の産地として有名な「宇治市」は、紫式部がしたためた『源氏物語』の舞台にもなった地です。平安貴族が「別業」と呼ばれる別荘を構えたことで発展してきました。
宇治川のほとりに建つ「平等院」も、もともとは藤原道長が建てた別業を、1052年に息子の頼通が寺院にしたもの。開創の翌年にあたる1053年には、10円玉でおなじみの「鳳凰堂」(阿弥陀堂)が建立されました。
舞鶴市
複雑に入り組んだリアス海岸に港を構える「舞鶴市」は、日本海の玄関口として栄えてきた街です。明治時代には海軍の鎮守府が置かれ、軍港都市として発展。明治から大正にかけて軍のために建てられたレンガ造りの倉庫が今も残り、博物館や記念館として活用されています。
また、新鮮な魚介類を手軽に味わえるのも、舞鶴市の魅力の一つ。歴史と文化、そしてグルメの街と、さまざまな特徴を持っています。
京都府で二番目に有名だと思う市町村は?
あなたが「京都府」の中で二番目に有名だと思う市町村はどこですか? 投票していただく際は、二番目だと思う理由やその土地にまつわる思い出などもぜひコメント欄で教えてください。たくさんの投票をお待ちしています!
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参考
- 府内市町村・官公庁・都道府県等(京都府)
- 伊根の舟屋とは(伊根町観光協会)
- 暮らしに息づく伝統文化を探る 京都府与謝郡伊根町 伊根の舟屋(JR西日本)
- 紫式部ゆかりのまち宇治魅力発信プロジェクト(宇治市)
- 古今平等院(世界遺産平等院)
- 赤れんがパークとは(舞鶴赤れんがパーク)
- 舞鶴うまいもんGuide Book(舞鶴商工会議所)