大東建託では、全国の20歳以上を対象に「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住み続けたい街(都道府県)」のランキングを紹介します。なお、ランキングには2020年から2024年までの回答を累積したデータを使用しています。
多くの人から「住み続けたい街(都道府県)」として支持されていたのはどの都道府県だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2024年2月21日~3月14日 2023年2月17日~3月15日 2022年3月8日~3月29日 2021年3月17日~3月30日 2020年3月17日~4月3日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の20歳以上の男女 |
| 有効回答数 | 84万19人 |
(出典元:住み続けたい街 都道府県ランキング<全国版>|街の住みここち&住みたい街ランキング 2024|いい部屋ネット)
【全国版】「住み続けたい都道府県」ランキング
第2位:香川県
第2位は「香川県」でした。四国の東北部に位置する香川県は、全国で最も面積が小さい県となっています。県庁所在地である高松市には国の出先機関や企業の支店、商業施設や飲食店などが集まり、拠点都市としての役割を果たしている一方で、海や山が近く、豊かな自然環境に恵まれていることも特色。瀬戸大橋や高松空港などが立地していることから、本州はもちろん、国内外各地へのアクセスに優れた地域でもあります。
また、四季を通じて温暖で降水量が少なく、自然災害被害額の少なさも特徴です。香川県への移住理由のひとつとして「暮らしの安心感」が上位にあげられており、そういった点も「住み続けたい都道府県」として支持を得た要因のひとつといえそうです。
第1位:兵庫県
第1位は「兵庫県」でした。同ランキングにおいて4年連続でのトップ獲得となり、「街に誇りがある都道府県」では第2位、「愛着がある都道府県」では第3位となっています。
日本列島のほぼ中央に位置する兵庫県は、北に日本海、南に瀬戸内海、太平洋と接しており、その多様な気候と風土から、「日本の縮図」ともいわれています。県庁所在地・神戸市には、近代的なビル群が建ち並ぶ一方、温泉地や六甲の山々など自然にも恵まれ、多くの人々が暮らすエリア。世界遺産・姫路城が立地する播磨は城下町が広がり、酒米の山田錦や播州織などの特産品もある、歴史と文化が息づく街です。ほかにも温暖な気候の淡路島など、それぞれの地域にさまざまな魅力があることも、兵庫県が多くの支持を得た理由といえそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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