VTuberの大手事務所「ホロライブ」は、インドネシアや英語圏に向けたタレントを擁するなど、グローバルに活躍しています。2023年には新たなホロライブ傘下グループ「hololive DEV_IS（デバイス）」が立ち上がり、5人組VTuberガールズグループ「ReGLOSS」がデビュー、2024年11月にはDEV_ISの新グループ「FLOW GLOW」もデビューしており、さまざまな方面で活躍しています。

　本記事では、「2024年に一番活躍したと思う『ホロライブ』のメンバーは？」というテーマでアンケートを実施します。まずは編集部がピックアップした3人のメンバーを紹介していきます。

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獅白ぼたん

　ホロライブ5期生の「獅白ぼたん（通称、ししろん）」さん。ししろんは、2024年8月31日に、約3万個のカップヌードルを並べて巨大文字をファンと共に作成したとして、ギネス世界記録を達成しました。最後の1個はYAGOOことカバー代表取締役社長CEOの谷郷元昭さんが並べました。さらに、ラーメン好きで知られるししろんは「野郎ラーメン」とコラボし、横浜家系ラーメンをインスパイアした「ししろ系らーめん」をプロデュース・販売しました。コラボ期間中、お店は大行列となり、あの行列に並んで食べに行ったというファンもたくさんいるのではないでしょうか。

　また、格闘ゲーム「ストリートファイター6」での活躍も話題になりました。ししろんが主催した大会「獅白杯」の第1回が2024年3月に、第2回が2024年10月に開催され、人気ストリーマーからプロまで多くのプレイヤーが参加。VTuber事務所「ネオポルテ」所属の柊ツルギさん（使用キャラ：ケン）が行った、1試合で165発の波動拳を撃つ、という事件も話題になりましたよね。

儒烏風亭らでん

　「ReGLOSS」のメンバーである「儒烏風亭（じゅんふうてい）らでん」さんは、ライブ配信中に即興で歌ったことから生まれた「まいたけダンス」をはじめとする「きのこシリーズ」が大ブレイク。SNSで多くの若者が真似をしたり、テレビ番組で取り上げられたりと、バズったメンバーの一人と言えるでしょう。

　また、美術や芸術に関する知識が深いことでも知られるらでんさんは、「箱根ガラスの森美術館」の特別企画展の音声ガイドを担当するなど、個性を生かした活動を続けています。また、美術品や工芸品、文化をパズルで楽しむ、らでんさんが監修・フルボイスでの解説が聞けるゲーム「ピクセルパズル」がNintendo SwitchとSteamからリリース予定です。

星街すいせい

　ホロライブ0期生にして、世代を問わずに大人気な歌姫「星街すいせい」さんは、初のライブツアー「Hoshimachi Suisei Live Tour 2024 “Spectra of Nova”」を開催中。2024年11月14日さいたまスーパーアリーナに始まり、12月10日には大阪公演を終え、12月28日には福岡公演を予定しています。

　2024年は「YouTube Fanfest Japan 2024」などでも披露され、公式チャンネルのMVが1億回以上再生されている「ビビデバ」をはじめ、「ムーンライト」「AWAKE」といった楽曲が全て大ヒット。VTuber事務所「にじさんじ」所属の葛葉さんと共にカバーした「W●RK」は、多くのVTuberファンの心に残ったコラボだったのではないでしょうか。

2024年に一番活躍したと思う「ホロライブ」のメンバーは？

　今回紹介したタレントのほかにも、ホロライブには魅力的なライバーが多く所属しています。エイプリルフールの企画で母親を登場させた「兎田ぺこら」さんや、念願のソロライブを開催した「さくらみこ」さん、テレビなどメディアの露出も目立った「宝鐘マリン」さんなど、ホロライブのメンバーそれぞれが活躍しています。あなたの中で一番活躍したと思うメンバーは誰ですか？