晩婚化・非婚化が進んでいるとされる日本ですが、それでも毎年多くの人が愛する人と連れ添い、生活を共にすることを決意しています。今回は2022年の人口動態調査から各都道府県の「婚姻率」を調べ、その年に「結婚した人が少なかった都道府県」ランキングを見ていきましょう。

　なお各見出しの（）内はその都道府県の「婚姻率」となっています。「婚姻率」とは人口千人あたりの、調査年度内での年間婚姻件数を表しています。

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（出典元：政府統計の総合窓口 e-Stat「都道府県別にみた年次別婚姻件数・婚姻率（人口千対）」）

「結婚した人が少なかった都道府県」ランキング

第2位：岩手県（3）

　2位となったのは岩手県でした。岩手県では結婚支援に力を入れており、県主催での縁結びイベントの開催や「いわて結婚応援パスポート」の発行といった事業を行っています。「いわて結婚応援パスポート」を持っている、新婚や結婚を希望するカップルは協賛店から優待サービスをうけることができますよ。

第1位：秋田県（2.6）

　1位となったのは「秋田県」です。秋田県でも公的機関がさまざまな結婚支援活動を展開しています。2024年には「ナイトアクアリウム婚活パーティー」「Christmas Sweets 婚活party」といった個性的な会を開催。また、「友活」や「異業種交流会ライフデザイン講座」といった、独身のための必ずしも結婚をゴールとしないイベントも行われており、幅広く人生設計を応援しています。

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