iPhone向け“iOS 14”発表にSNSで「ウィジェットうれしい!」「Androidかな?」など意見が分かれる

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 現地時間6月22日、アップルが開催している開発者向け会議「WWDC 2020」にて、iPhone向けの次世代OS「iOS 14」などが発表され、国内でも話題となりました。

 iOS 14では、ホーム画面にウィジェットを配置できるようになったり、動画を見ながら別のアプリを操作できる「ピクチャインピクチャ」が実装されたり、さまざまな機能が追加されています。

 この発表によってTwitterでは「iOS 14」がトレンド入り。実際にどのような反応があったのかを見ていきましょう。

画像は「Apple」公式サイトより引用
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「iOS 14」の評価は?

 SNS分析ツールで「iOS 14」を解析した結果、ポジティブな反応が80.0%、ネガティブな反応が20.0%と分類されました。

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「iOS 14」の盛り上がりは?

 日本時間6月23日2時ごろに大きく盛り上がり、8時ごろに再び話題となっています。

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iOS 14の新機能は「面白い」「うれしい」と好評

 ポジティブと分類されたツイートでは「面白い」「うれしい」といった共起ワードが頻出していました。発表されたiOS 14に期待を寄せているユーザーが多いようです。

 実際に投稿されたツイートでは「iOS 14のホーム画面なかなか面白いね」「ホーム画面にウィジェットはうれしいかも」といった声が見られました。ホーム画面の変化に注目が集まっているようです。

 特に、ホーム画面に設置可能なウィジェット機能を待ち望んでいたユーザーは多いようで、「iOS 14のホーム画面にウィジェットを置ける機能、Androidにはずいぶん前からあったから、欲しいと思っていたんだよなぁ。天気予報を置いておきたい」といった声が見られました。

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iOS 14の発表内容に「Androidかな?」との声

 iOS 14で追加される予定のウィジェットは、Androidではすでにお馴染みの機能です。そのため、一部のユーザーからは「Androidかな?」「iOS 14のウィジェットは完全にAndroidと言わざるを得ないw」といった意見も見られています。

 iOS 14がAndroidのように見えるとの意見はウィジェットだけでなく「iOS 14リリースでホーム画面にウィジェット置けるし、全アプリ表示しなくてよくなるよみたいなこと言っていない? それ全部Androidでできるけどって感じする」と、他の機能においてもAndroidと同じではないかと指摘する声も見られました。

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CarPlayの新機能に「便利」「怖い」など賛否

 iOS 14で発表された「CarPlay」の新たな機能では、車のロック解除、サードパーティの駐車場、EV充電などが可能となります。この機能が「iPhoneが車の鍵の代わりになる」として、注目しているユーザーも多く見かけられました。

 CarPlayの新機能については「BMW5とiOS 14のCarPlayで、車の鍵いらなくなるの結構鳥肌かも」や「CarPlayの仕組みはむちゃくちゃ良いな。たしかにNFCに鍵を入れてしまえば、車の鍵を持ち歩かなくてもいいし、すぐに人に鍵を渡せる。紛失したらクラウド上で鍵を無効化できる。むちゃくちゃ便利。どんどん世界共通になるだろうなあ」といった称賛の声が寄せられています。たしかに、近未来的でワクワクしますよね。

 一方で、iPhoneが車の鍵の代わりになることを「怖い」と感じるとの意見も少なからず見られました。

 「もし実物の鍵を持っていなくて、出先でiPhoneが壊れたりしたら終わりだ! なんでもかんでもiPhoneに詰め込んじゃうのね……」と、出先でのiPhone紛失を懸念する声などが見られました。持ち物が減らせるという点では便利ですが、iPhoneを紛失した場合のリスクも大きい……難しいところです。

調査概要

調査期間2020年6月23日
調査対象Twitter
調査件数3816 件(10%サンプリング)
調査キーワードiOS14
調査方法対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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