学校の授業で都道府県と県庁所在地を覚えるとき、都道府県名と県庁所在地の名前が一致していないために覚えづらいと感じた人も多いのではないでしょうか。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海地方在住者を対象に「県庁所在地名がそのまま県名でもよかったのではと思う都道府県はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 東海地方在住者から「県庁所在地名がそのまま県名でもよかったのでは」と票を集めた都道府県は、果たしてどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2024年12月4日
調査対象東海地方在住者
有効回答数168票
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【東海地方在住者に聞いた】県庁所在地名が県名でもよかったと思う「都道府県」ランキング

画像:写真AC
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第1位:茨城県

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 第1位には同率で3県が選ばれました。1県目は「茨城県」です。茨城県は関東地方に属し、県庁所在地は水戸市です。「茨城」は「いばらき」と読みますが、「いばらぎ」と発音されることも多く、混同されがちな地名として知られています。

 水戸市は、「水戸黄門」こと徳川光圀の生誕地や、納豆の名産地として有名です。こうした知名度の高さから、「茨城県」ではなく「水戸県」の方がわかりやすいのでは、と感じる人がいるのかもしれません。

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第1位:愛知県

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 同率第1位の2県目は「愛知県」でした。愛知県は東海地方に属し、県庁所在地は名古屋市です。「愛知」という名前の由来は、平安時代の歌集『万葉集』に詠まれた「年魚市潟(あゆちがた)」に由来するといわれています。

 名古屋市は、東海地方の中枢都市で、日本有数の大都市として知られています。そのため「愛知県」という名称よりも「名古屋県」の方がしっくりくると感じる東海地方在住者がいるのかもしれません。

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第1位:群馬県

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 同率第1位の3県目は「群馬県」でした。群馬県は関東地方に属し、県庁所在地は前橋市です。奈良時代に「群馬(くるま)郡」と呼ばれる地域が存在しており、1871年に高崎や前橋を含む広大な群馬郡の名が県名として採用され、現在の「群馬県」となりました。

 群馬県内では高崎市と前橋市がよく比較されており、高崎市は新幹線の停車駅があり人口も多いことから、行政の中心である前橋市と役割を分け合う形となっています。こうした状況に「県庁所在地と都道府県名を同じにした方がわかりやすいのでは」と感じる人がいるのかもしれません。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第24位:高知県

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第24位:山口県

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第24位:奈良県

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第24位:徳島県

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第24位:鳥取県

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第24位:山形県

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第24位:山梨県

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第23位:島根県

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第18位:鹿児島県

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第18位:福島県

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第18位:青森県

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第18位:兵庫県

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第18位:宮城県

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