関東・甲信越・北陸の「乗ってみたいJR観光列車」は？【人気投票実施中】

　観光列車は、内装や提供される食事に個性があり、一般的な車両とは違った雰囲気を味わえますよね。全国のさまざまな観光列車に乗ったり、写真を撮ったりするのが趣味の人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回は、「関東・甲信越・北陸の乗ってみたいJR観光列車は？」というテーマでアンケートを実施します。多様な魅力を持つ観光列車があるなかで、特に乗ってみたいものを教えてください。まずは、関東・甲信越・北陸の観光列車を3つピックアップして紹介します。

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HIGH RAIL（ハイレール） 1375

　「HIGH RAIL（ハイレール） 1375」は、JR小海線の小淵沢駅（山梨県）から小諸駅（長野県）までの区間を走る観光列車です。小海線は、JRの中で最も標高の高い地点を走る路線。そのため、観光列車の名前には「HIGH（標高）」「RAIL（線路）」「1375メートル（JR線の最高地点）」の意味が込められています。

　そんなHIGH RAIL 1375の内装は、星空をイメージさせるような、深い青色を基調とした落ち着いたデザインに仕上がっています。野辺山駅の停車中には星空観察会が開催されるなど、星空を満喫するにはうってつけの観光列車です。

ベル・モンターニュ・エ・メール（通称「べるもんた」）

　“べるもんた”の愛称で親しまれる「ベル・モンターニュ・エ・メール」は、富山県のJR城端線・氷見線で運行しています。車窓から見える海岸や、自然豊かな山々の風景が魅力的な観光列車です。特徴的な列車名は、フランス語で「美しい山と海」を意味します。

　車両デザインと内装は、緑を基調としたレトロなデザイン。車内には富山県南砺市の伝統工芸品である「井波彫刻」の作品が展示されており、ギャラリーのような雰囲気が広がっています。また、美しい景色を眺めながら、海鮮丼やお寿司、地酒などの富山県の特産品を味わえるのも魅力です。

SLぐんま みなかみ／SLぐんま よこかわ

　「SLぐんま」は、群馬県のJR上越線・信越本線で運行している観光列車です。各路線の停車駅に合わせて「みなかみ（水上駅）」「よこかわ（横川駅）」という名称が付けられています。

　使用されている列車は、「D51 498（1940年製造）」と「C61 20（1949年製造）」の2種類。約80年前に製造されたSL（蒸気機関車）が、現役で走る姿を見られるのがSLぐんまの最大の魅力です。煙が立ち上る様子や、転車台で向きを変える様子を間近で見られるなど、SL好きにはたまらない観光列車となっています。

関東・甲信越・北陸の乗ってみたいJR観光列車は？

　ここまで、関東・甲信越・北陸を走るJR観光列車の中から3つを紹介しました。投票対象は、関東・甲信越・北陸で運行されている5つのJR観光列車になります。その中で、あなたが乗ってみたいと思うのはどの列車ですか？　それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします！

参考

• HIGH RAIL 1375｜のってたのしい列車 ポータル（JR東日本）
• ベル・モンターニュ・エ・メール～べるもんた～｜JRお出かけネット
• SLぐんま｜のってたのしい列車 ポータル（JR東日本）
• 【SLぐんまみなかみ編】ビギナーのための、SLを10倍楽しむ旅｜びゅうたび