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県立高校の数は134校と、多くの公立高校を有する神奈川県。その中で、2025年度入試における応募倍率が高かったのはどの高校だったのでしょうか。
本記事では、神奈川県が発表した2025年度の神奈川県公立高校の共通選抜志願者数データを基に「全日制普通科の応募倍率ランキング」を紹介します。さっそく、ランキングを見ていきましょう!
なお、本ランキングはクリエイティブスクールを除く、全日制普通科のみを対象としています。また、参照したデータは2025年1月30日の公開情報であり、志願変更前のものとなっています。
(出典元:神奈川県「令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数について」)
神奈川県の公立高校(全日制普通科)の「応募倍率」ランキングTOP30
第2位:県立新城高校(2.05倍)
第2位は「県立新城高校」で、応募倍率は2.05倍でした。全日制普通科の募集人員269人に対し、志願者数は551人となっています。
川崎市中原区に位置する県立新城高校は、1963年に開校。全ての教育活動をキャリア教育の視点から展開しており、裁判の傍聴やハイスクール議会への参加、外部機関との連携を最大限に活用する取り組みなどを実施していて、各教科・科目の年間指導計画を作成しています。また、3年生全員を対象とした模擬裁判を実施しており、司法参加の重要性について考える機会を設けています。充実したキャリア教育活動の功績が認められ、「キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰」を受賞しました。
第1位:県立横浜翠嵐高校(2.22倍)
第1位は「県立横浜翠嵐高校」で、応募倍率は2.22倍でした。全日制普通科の募集人員359人に対し、志願者数は796人となっています。
横浜市神奈川区に位置する県立横浜翠嵐高校は、1914年に創立された県立第二横浜中学校を前身とする高校です。神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定されていて、全ての教科・科目で「深い学び」を実現しつつ、生徒が希望する進路実現のための教育課程を編成しています。また、生徒の進路実現のための組織的な学習支援「翠嵐スタンダード」に基づいた授業を推進しているのも魅力といえるでしょう。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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