蚊を研究する天才少年登場! 世界的な発見にマツコさんも驚いた「蚊の世界」とは?

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 人気番組「マツコの知らない世界」の過去放送回の中から、特に反響の大きかった内容を選んで紹介していく「特選!マツコの知らない世界」。今回お届けするのは、2018年7月17日放送の「蚊の世界」です。

 世界的な発見をした“天才少年”が登場した「蚊の世界」の回。その放送内容と視聴者の反応を紹介していきます。

今回紹介した「マツコの知らない世界」はParaviで視聴できます

※状況により無料ではない可能性があります

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天才少年が案内する「蚊の世界」

 「蚊の世界」を語るのは、自宅で蚊を研究し、世界的発見(後述)をした田上大喜さん。蚊が大好きで研究を続けていた田上さんは放送当時、その研究成果が認められ、米コロンビア大学に研究者待遇で進学することが決まっていました(現在はコロンビア大学内のザッカーマン研究所で、大学院生に混じって研究中とのこと)。

 研究のため約4000匹の蚊を飼っているという田上さんは、研究により判明した蚊の特徴をマツコさんに解説していきます。まず、血を吸う蚊は交尾後のメスのみだということに「産卵のためなの?」と驚くマツコさん。また、ビル・ゲイツ財団が2015年に発表した「1年間でもっとも人間を殺している生物」というデータを紹介。そこに記載されたデータでは、蚊が83万人と圧倒的でした(第2位は人間で、58万人)。

  Twitter上の反応を見てみると、田上さんのことを知っている人も多かったようで、「蚊と足の関係を発見した本人か」「蚊の少年って妹の為に研究してた人かな?」といった声がありました。

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蚊は足の臭いに反応する

 続いての「蚊は人間のどの部分の匂いに反応するのか?」というテーマでは、世界的発見となった「蚊は人間の足の匂いに反応する」という内容について解説。さらに田上さんは、蚊が人間の足の匂いを嗅ぐと交尾をすることも発見しました。

 「7匹のメスに2時間で、76回交尾をさせることに成功した」と語る田上さんに、マツコさんは笑いながら「田上くんの口からこんなこと聞きたくなかった」とコメント。視聴者からは、「逆にいえば何故世界の学者はこの真実に気が付かなかったのか」「蚊が足のにおいを感知できるのがすごいな」など強い関心をいだいたようです。

 また田上さんは、O型の人、足の菌の種類が多い人ほど、蚊に刺されやすいという研究結果を発表します。これには視聴者からも「O型やっぱり刺されやすいよなー。足洗いまくってても刺されやすいんだよ…」「ウチはO型とB型だから蚊にとってはいい環境なんだな」という声が。

 蚊に刺されないように対応するには「除菌シートで足を拭くこと」だとし、それだけで刺される回数が激減するとのことでした。

 番組最後で田上さんが語ったのは、「蚊と人間が共存できる世界を夢見ています」という話。現在はザッカーマン研究所で、ショウジョウバエの脳の神経幹細胞を研究し、人の血を吸わない蚊を生み出すために研究しています。これには視聴者からも「思ってた以上にすごい少年だった」「田上くん、とんでもレベルの秀才やん」と、田上さんの賢さに舌を巻く人が続出していました。

今回紹介した「マツコの知らない世界」はParaviで視聴できます

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