南北に長く、面積の8割以上が山地となっている「和歌山県」。中央部には広大な森林が広がる一方で、太平洋沿いには美しいビーチや絶景で知られる千畳敷などがあり、地域ごとにさまざまな景観を楽しめます。

 そこで今回、ねとらぼでは「和歌山県で『地元民しか読めない!』と思う市町村名は?」というテーマでアンケートを実施します!

 和歌山県にある市町村の中で、あなたが「地元民しか読めない!」と思うのはどこですか? まずは、編集部がピックアップした3つの市と町を紹介します。

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有田市

 和歌山県の北西部にある「有田市」(ありだし)は、全国的に有名な「有田みかん」の産地です。この地で商業目的でのみかんの栽培が始まったのは安土桃山時代といわれており、400年以上経った今も、日当たりのよい場所にみかん畑が広がっています。

 「有田」という自治体名は、和歌山県有田市のほかに有田焼で有名な佐賀県有田町がありますが、こちらの読み方は「ありたちょう」です。地元民でないと、混同してしまいそうですよね。

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印南町

 「印南町」(いなみちょう)は、県中部にある太平洋に面した町です。農業と漁業がさかんで、古くからカツオ漁が行われてきました。江戸時代中期に、印南町に住んでいた角屋甚太郎という漁師がカツオ節の製法を編み出したことから、カツオ節発祥の地といわれています。

 町のシンボルとなっているのが、かえるに見立てた赤い橋脚の上に、黄色いかえるのオブジェが乗ったデザインの「かえる橋」。メディアに取り上げられて注目を集めたほか、地域活性化にも役立っています。

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太地町

 「太地町」(たいじちょう)は、県南部にある太平洋沿岸の町です。県内でもっとも小さな自治体であり、行政面積は約5.81平方キロメートルとなっています。

 古式捕鯨発祥の地といわれ、町内には「くじらの博物館」があり、クジラの骨格標本が展示されているほか、飼育されているクジラやイルカのショーを見ることができます。読み方を知らない人からすると、「たいちちょう」と読み間違えそうですよね。

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「地元民しか読めない!」と思う和歌山県の市町村名は?

 和歌山県にある市町村のうち、あなたが「地元民しか読めない!」と思うのはどこですか? 投票していただく際は、地名への感想や実際に訪れてみたエピソードなどもぜひコメント欄で教えてください。投票よろしくお願いします!

アンケート実施中!:「地元民しか読めない!」と思う和歌山県の市町村名は?
実施期間:2025/02/17 00:00 〜 2035/02/17 00:00
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画像:写真AC

参考