東京都23区で一番歴史を感じる区は?【人気投票実施中】
江戸幕府初代将軍の徳川家康の入国をきっかけに、開拓が進められた「東京都」。幕府の本拠地だった江戸城を中心に街並みが形成され、現在では約1400万人が住む世界的大都市にまで発展を遂げています。
今回は、「東京都23区で一番歴史を感じる区は?」というテーマでアンケートを実施。下町の雰囲気が色濃く残るエリアや、歴史的建造物が多く現存しているエリアがある中で、特に歴史を感じる区を教えてください。
台東区

江戸時代より、浅草寺の門前町として発展を遂げた「台東区」エリア。浅草や谷中(やなか)には伝統的な下町の雰囲気が色濃く残る一方で、「東京国立博物館」「東京都美術館」などの文化施設も多く見られるのが特徴です。
毎年多くの観客が訪れる「隅田川花火大会」は、飢饉と疫病による犠牲者の慰霊を目的に、八代将軍徳川吉宗が花火を打ち上げたことが始まりとされています。台東区には江戸時代から根付く文化や催し事が数多く見られるため、歴史を感じる人は多いのではないでしょうか。
千代田区

江戸時代には、徳川幕府の政治の中心地として栄えた「千代田区」エリア。幕府の本拠地だった江戸城は今では皇居となっていますが、現在の千代田区も、官公庁や大企業が集まる日本の政治・経済の中心地として重要な役割を果たしています。
区内には、日枝神社や神田神社(神田明神)などの神社仏閣のほか、日比谷公会堂やニコライ堂など、歴史的な建造物が複数あります。
文京区

「文京区」は、「東京大学」「お茶の水女子大学」」「東京科学大学(旧:東京医科歯科大学)」などの名門校が集まるエリアです。中でも、東京大学は1877年に日本初の近代的な大学として創設され、現在でも国内最高水準の教育施設として位置づけられています。
また、「小石川後楽園」「肥後細川庭園」「占春園」「六義園(りくぎえん)」などの歴史ある庭園が多いのも文京区の特徴です。小石川後楽園は、現存する最古の江戸の大名庭園で、変化に富んだ風景を楽しめる回遊式築山泉水のスタイルを特徴としています。
東京都23区で一番歴史を感じる区は?
ここまで、東京都23区の中から3つの区を紹介しました。東京都23区の中で、「一番歴史を感じる区」はどこでしょうか。投票の際にはぜひ、コメント欄にてその理由やおすすめの歴史を感じるスポットなどを教えてください! それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
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参考
- 東京都年表|東京都公式サイト
- 東京都の人口(推計)|東京都公式サイト
- 台東区|Google maps
- 本物に会えるまち「東京都台東区」|台東区公式観光情報サイト
- 隅田川花火大会|文化探訪
- 千代田区|Google maps
- 第1章過去・現在から未来に向けて|千代田区公式サイト
- 靖國神社の由緒|靖國神社
- 文京区|Google maps
- 沿革|東京大学
- 庭園|文京区公式サイト
- 小石川後楽園|東京都公園協会