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手軽に調理ができ、さまざまなアレンジが楽しめる袋麺。本場のラーメンのような麺の食感から、食材を厳選したスープまで、さまざまなこだわりを持った商品が登場しています。「買い物に行ったら必ず買ってしまう」というお気に入りの商品がある人も多いのではないでしょうか?
そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「スープも飲み干しちゃう袋麺はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の60代から「スープも飲み干しちゃう」と票を集めたのは、どの袋麺だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年8月7日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の60代 |
| 有効回答数 | 181票 |
【60代が選ぶ】スープも飲み干しちゃう「袋麺」ランキング
第2位:日清ラ王
第2位は「日清ラ王」で、得票率は11.6%でした。
日清食品の「ラ王」は、1992年にカップ麺として登場し、本格志向の生タイプラーメンとして人気を博しました。その後、1997年には袋麺「袋入り」シリーズが登場。2012年には生麺のような食感を実現した5食パックが関東甲信越・静岡地区で先行販売され、翌2013年から全国展開されました。
2024年から、「日清ラ王 袋麺」シリーズは従来の5食パックから3食パックへと変更され、少人数世帯でも使い切りやすく、手ごろな価格で購入しやすくなりました。また、麺とスープも一新され、麺は独自の「三層麺製法」により、内層にデュラム粉を新たに配合することでコシの強さがアップ。スープには、各フレーバーに合わせて厳選された素材が使用されています。
「醤油」には小豆島産醤油、「味噌」には北海道産米麹味噌、「柚子しお」には高知県産柚子皮、「担々麺」には鉄釜直火焙煎金ごまを使用。産地や製法にこだわることで、深みのある味わいを実現しています。
「日清ラ王」は時代の変化や消費者のニーズに応じて進化を続け、袋麺市場に新たな風を吹き込んでいます。
第1位:サッポロ一番
第1位は「サッポロ一番」で、得票率は21.5%でした。
サンヨー食品が手掛ける「サッポロ一番」は、1966年に誕生した日本を代表するロングセラーのインスタントラーメンシリーズ。シリーズ第1弾として登場した「しょうゆ味」は、多くの家庭で親しまれる味となり、続く1968年には「みそラーメン」、1971年には「塩らーめん」が発売されました。どのフレーバーも長年愛され続け、今やインスタントラーメンの定番となっています。
サッポロ一番の魅力の一つは、商品ごとにこだわり抜いたスープです。「しょうゆ味」は、チキンエキスをベースに香味野菜の風味を効かせた深みのある味わいが特徴。「塩らーめん」は、チキンとポークのうまみにオニオンやガーリックなどの野菜の風味を加え、すっきりとしながらもコクのある味に仕上げられています。
また、スープに合わせて麺の種類も最適なものを使用。「みそラーメン」にはスープとよく絡む麺を、「塩らーめん」には山芋粉を練り込んだ、もっちりとした食感の麺が採用されています。
発売から半世紀以上経った今でも、サッポロ一番は多くの人に愛され続け、家庭の食卓に欠かせない存在となっています。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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