【都道府県別】今冬のエアコン暖房「利用増加時間」ランキングTOP10! 第1位は「沖縄県」【2025年最新調査結果】
パナソニックは、エオリアユーザーの利用データをもとに、今冬(2024年10月〜2025年2月)のエアコン暖房利用状況を分析。都道府県ごとの「エアコン暖房利用時間」と、昨年と比較した「利用増加時間」を集計しました。
本記事では、その中から「利用増加時間ランキング」を紹介します。全国の中で、昨年よりも暖房利用時間が増加したのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングをチェックしていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2025年2月17日~2月24日 |
---|---|
調査対象 | 20~60代の男女 |
有効回答数 | 535人 |
(出典元:パナソニック「エオリア」調べ「今冬のエアコン暖房利用時間800時間超、平均100時間以上増加 エアコン暖房利用時間の47都道府県ランキングを発表。 「今冬、例年に比べて電気代高くなった」64%」)
【都道府県別】今冬のエアコン暖房「利用増加時間」ランキングTOP10!

第2位:鹿児島県

第2位は「鹿児島県」で、1日平均の利用増加時間は1.78時間でした。九州本土の南端に位置する鹿児島県は、薩摩半島と大隅半島を有し、さらに種子島、屋久島、奄美諸島などの島々が点在しています。
今冬の鹿児島県は冬型の気圧配置の影響で寒気が流れ込み、九州南部・奄美地方では例年よりも気温が低めに。鹿児島市の平均気温は8.6度と、平年より1.2度低くなりました。さらに2月上旬には非常に強い寒気が流れ込み、県内各地で雪が観測され、鹿児島市でも2センチの積雪が記録されました。
第1位:沖縄県

第1位は「沖縄県」で、1日平均の利用増加時間は2.23時間でした。日本列島の南西端に位置する沖縄県は、黒潮の影響を受けるため、亜熱帯海洋性気候に属し、年間を通じて温暖で高温多湿なのが特徴。本州と比べると寒暖差は小さめです。
2025年2月は例年に比べ寒気の影響を強く受け、冬型の気圧配置が続く日が多くなりました。沖縄でプロ野球の春季キャンプが行われる時期ですが、あまりの寒さに球場近くの自動販売機ではホットドリンクが売り切れるほど。名護や那覇では、1995年以来の低気温を記録するなど、沖縄らしからぬ寒さとなりました。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第10位:愛媛県

第9位:佐賀県

第8位:愛知県

第7位:高知県

第6位:福岡県

第5位:熊本県

第4位:宮崎県

第3位:長崎県

第2位:鹿児島県

第1位:沖縄県

調査概要
調査期間 | 2025年2月17日~2月24日 |
---|---|
調査対象 | 20~60代の男女 |
有効回答数 | 535人 |
(出典元:パナソニック「エオリア」調べ「今冬のエアコン暖房利用時間800時間超、平均100時間以上増加 エアコン暖房利用時間の47都道府県ランキングを発表。 「今冬、例年に比べて電気代高くなった」64%」)
参考
- 気候特性(那覇航空測候所)
- 2025年2月の天候(気象庁)
- やっぱり沖縄の2月は寒かった!「30年ぶり」記録的低温に 夏はずばり「例年よりも暑い」予想です(沖縄タイムス+プラス)
- 九州整備局 地勢・地質・気候(鹿児島県)(森林研究・整備機構 森林整備センター)
- 1.鹿児島県の概要(鹿児島県)
- 九州南部・奄美地方 平均気温が平年と比べかなり低く寒い冬に(NHK)