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新生活におすすめ! 垢ぬけ部屋をつくるワンポイントアドバイス&アイテム4選

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 <アクタス>は、1969年に前身である「青山さるん」からヨーロッパのモダンインテリアの文化を伝えてきたインテリアショップの先駆者的な企業で、現在ライフスタイルストアという立ち位置で、家具だけではなく雑貨、アパレルなど衣食住にまつわる「美しく丁寧な暮らし」を直営店やオンラインショップで提案しています。
 今回は、インテリアのプロフェッショナルである<アクタス>が「垢ぬけ部屋をつくるアート作品」について解説します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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1枚で部屋が変わる! 手軽に楽しむアートの飾り方

画像はイメージです(画像:PIXTA

 アートはインテリアにとってお部屋のアクセントとなり、ぐっと空間のセンスを引き上げる頼れる存在です。一般的にハードルが高いアイテムとして捉えられていますが、アーティストによる一点モノの作品がアートだけではなく、自分が「好きだ」と思えるポスターや思い出の写真などを飾ることで、居心地の良い自分だけの空間になっていきます。

 ヨーロッパ特に北欧の家庭では空いている壁があれば、家族の写真も含め、自分のお気に入りの絵やポスター、写真を所狭しと飾る人が多くアートが身近な存在になっています。日本では、住まいのなかで壁に飾る(壁をいじる)という行為自体を躊躇してしまっている方が多い点もハードルになっています。

 高価なアート作品はちゃんとした額装にいれ壁に掛けるのが定番かと思いますが、実は壁に掛けるだけでなく、プリントされたポスターをリビングボードの上に立てかけたり、床置きするだけでもお部屋の雰囲気は大きく変わります。

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アドバイス1:部屋の雰囲気や色に合うアートを選ぼう

Paper Collective | Piliers 02 / OAK 50 × 70cm 
¥26,400(フレーム込)
フランス人デザイナー、ギョーム・デルヴィーニュによる「Piliers 」は、彼のデザイン活動のフォルムとシェイプを、手描きの豊かなグラデーションで再解釈したもの。

 アートをどう選んで良いかわからない……。そんな時は、自分の好みの色や、部屋に置いてある家具や置物、生活用品のテイストや色あいで選ぶと、アートだけが浮いた存在にならずにインテリアとして統一感が生まれます。

ファブリックウォールアート ACT-2 M
¥17,600(フレーム込)
ハンドタフト刺繍でデザインされたファブリックをフレーム付きのウォールアート。
粗めのテクスチャーを感じられるアートです。

 ミニマムでスッキリした空間には、家具や雑貨と同じトーンで、主張せず、空間に溶け込むようなアートを取りいれるとインテリアの統一感が生まれます。

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アドバイス2:アートで「見せたくない場所」を上手にカバー

Paper Collective | The Bottle / OAK 50×70cm
¥26,400(フレーム込)
フィンランドの写真家Mikael Siirila(ミカエル・シリラ)
によるフォトアートプリント作品。
「The Bottle」は、有機的なガラスボトルのフォルムを
アートとして際立たせている。

 コンセントプラグやコードが密集して雑多となっている部分や、お部屋の中でぽつんと空いているデッドスペースに床置きするのもインテリアのクオリティを上げるポイントです。ポスターだけでなく、空の額装も重ねて飾ることで奥行感が生まれるのでおすすめです。

空の額装やキャンバスなどを重ねた参考画像

ポスターはアーティストの支援にもつながる

Paper Collective | Entropy Sand 01 / OAK 50×70cm ¥26,400(フレーム込)

 北欧ではアーティストの作品をプリントしてポスターとして販売しているブランドがいくつもあります。これは、特に若いアーティストさんにとって、自分の作品をより多くの人に知ってもらう機会となります。原画が売れないと収入にならないところを、作品がプリントされて販売されることで売り上げの一部が彼らの収入にもつながる支援のひとつになるそうです。

 好きなポスターや思い出の写真を飾るだけで、居心地の良い個性ある空間が生まれること、色や質感を工夫することで部屋の印象が変わること、さらにはアートを飾ることがアーティスト支援にもつながることなど、暮らしに身近な形でアートを楽しむ魅力や方法を紹介しました。ぜひこの春からの生活に取り入れてみてください。

 次のページでは「人気のアートTOP5」を紹介しています。ぜひご覧ください。

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