国の各省庁が所管する国家資格の中でも、国土交通省が管轄する資格は、専門性の高さや社会的な責任の重さから、難易度が高いものが多いとされています。
そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「取得が難しそうな国土交通省管轄の主な国の資格」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から支持を集めたのは、どの資格だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年4月16日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の男女 |
| 有効回答数 | 1178票 |
取得が難しそうな「国土交通省管轄の主な国の資格」ランキングTOP30
第2位:海技士(航海)
第2位は、得票率9.4%の「海技士(航海)」でした。海技士(航海)は、20トン以上の大型船舶を運航させるために必要な国家資格です。海技士の免許を受けるためには「海技士国家試験」に合格し、海技免許の区分に応じた「海技免許講習」の修了が必要。また、海技士(航海)は1~6級の等級が設けられていて、扱える船舶や職務の種類・職務を行える海域などが細かく定められています。
登録船舶職員養成施設である大学などで必要な単位を履修し、1~9カ月間の乗船実習があれば「3級海技士(航海)」の受験が可能。海技士は船・気象・海に関する専門知識はもちろん、状況に応じた行動がとれる判断力や、強いリーダーシップが求められます。
第1位:気象予報士
第1位は、得票率11.5%の「気象予報士」でした。気象予報士は気象庁から提供される気圧配置などの気象データを、専門知識を駆使して分析し、天気・降水確率・気温・湿度などを予測する職業です。
天気予報は日々の生活だけでなく、農林水産業・交通機関・流通など、さまざまな産業分野においても重要な情報となっているため、やりがいのある職業といえるでしょう。気象予報士になるには、気象予報士試験に合格し、気象庁長官に「気象予報士」として登録される必要があります。気象庁の気象データを理解・応用する能力が試され、近年の合格率は4~5%台で推移している難関の試験です。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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