国が管理する資格を仕事の関係で取得する人は多くいますが、国家資格は試験が難しく、頑張って勉強しないと合格できないケースも少なくないですよね。就職やキャリアアップにつながる場合もあるので、学生のうちから取得を目指している人が多い資格もあります。

 そこで、ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、「憧れる総務省管轄の国の資格は?」というテーマでアンケートを実施。果たして、全国の人が憧れると考えているのは、どの資格でしょうか?

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調査概要

アンケート実施日2025年4月16日
調査対象全国の男女
有効回答数1176票
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憧れる「総務省管轄の国の資格」ランキング

画像:写真AC
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第2位:電気通信主任技術者

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電気通信教科書 電気通信主任技術者 要点整理&過去問解説 伝送交換設備及び設備管理・法規編

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 第2位は、得票率15.8%の「電気通信主任技術者」でした。電気通信主任技術者は、電気通信ネットワークの工事や維持、運用の監督責任者です。1985年に施行された電気通信事業法により資格が制度化。通信ネットワークに関わる資格で、需要も高いことから注目されています。

 難易度が比較的高いとされる資格で、試験の種類は「伝送交換主任技術者試験」と「線路主任技術者試験」があります。参考書なども販売され、勉強の方法は多岐にわたっています。通信ネットワークに関わる仕事がさらに拡大していくことが予想される中で、将来性や安定性の高い仕事に就ける可能性が高いと思われているのかもしれませんね。

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第1位:行政書士

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 第1位は、得票率19.8%の「行政書士」でした。行政書士は、1951年に成立した行政書士法により誕生した国家資格。「街の法律家」とも呼ばれ、官公署へ提出する書類などを作成する「書類作成業務」、それらの申請を代行する「許認可申請の代理」、相談に対してアドバイスを行う「相談業務」などが代表的な仕事です。

 いわゆる八士業の中でも、特に市民にとって身近な専門家の一つであり、個人的な相続などの相談から、企業の経営や法務相談などのコンサルティング業務まで、取り扱う内容は多岐にわたります。その分、専門的な知識が必要となるので、資格の取得も難しいことで知られています。

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