文化放送キャリアパートナーズが運営する就職情報研究所では、2026年卒業予定の学生を対象に、2024年10月1日~2025年3月15日の期間で「2026入社希望者対象 就職活動[前半] 就職ブランドランキング調査」を実施し、その結果をランキングとして発表しました。
今回はその中から「就職ブランドランキング」の文系編を紹介します。いよいよ本格的に始まった、2026年卒業予定学生の就職活動。有効求人倍率は4年ぶりに前年を下回ったものの、売り手市場が続いているとされています。そんななか、2026年卒の文系学生から就職希望先として人気を集めた企業はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2024年10月1日~2025年3月15日 |
|---|---|
| 調査対象 | 2026年春入社希望の「ブンナビ」会員 (現大学4年生、現大学院2年生) |
| 有効回答数 | 1万9856(うち男子1万2415・女子7441/文系14036・理系5820) |
【2026年卒が選ぶ】「企業の就職ブランド」ランキング<文系編>
第2位:日本生命保険
第2位は「日本生命保険」でした。本調査においては男子のランキングで第2位、女子のランキングで第7位となっており、男女問わず人気を集めていることが分かります。
日本生命保険は、1889年に「有限責任日本生命保険会社」の社名で、日本で3番目の生命保険会社として発足。開業の際、日本独自の統計に基づいた保険料表を完成させたほか、余剰金を契約者へ配当することを決め、1897年度に業界初の契約者配当を実施するなど、先進的な取り組みを行ってきました。新卒採用では、「総合基幹職」「営業総合基幹職」の2つの職種で採用を実施。それぞれコースが細分化されており、興味関心や専門性などによって応募することができます。
第1位:伊藤忠商事
第1位は「伊藤忠商事」でした。男女別のランキングでもそれぞれ第1位となっており、高い人気を誇っています。
2025年4月時点で、世界61カ国に約90の拠点をもつ大手総合商社である「伊藤忠商事」。その歴史は古く、1858年にまでさかのぼり、現在は繊維・機械・金属などさまざまな分野でビジネスを展開している企業です。新卒採用では、新規ビジネス展開や戦略立案などを行う「総合職」と、事務業務を行う「ビジネスエキスパート職」でそれぞれ採用を実施。また、伊藤忠商事ではさまざまな働き方改革を進めており、そのうちのひとつが「朝型勤務」。始業を早め、効率的な働き方を目指すもので、社員からの評価も高い制度となっています。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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