「強すぎる!!」炯の妻・舞子と外務省のスパイが大活躍の『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話、ネット上の反応は?

Tweet
Share
LINE
Hatena

 

今週も「PSYCHO-PASS サイコパス 3」最新話放送直前、前回の内容と感想をお届けします。

 2012年放送開始の近未来SF「PSYCHO-PASS」はついに第3期に突入。舞台は2120年の東京。公安局一係の新人刑事として配属された慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、彼らの真実を見つけるために動き始める。

advertisement

「PSYCHO-PASS サイコパス 3」第7話(12/6放送)のあらすじ

 

 外務省の潜入捜査を疑うトーリは情報を引き出すため炯を拷問し、さらに舞子をも拘束して揺さぶりをかける。一方、死亡したはずの久利須の生存を〈メンタルトレース〉によって突き止めた灼は、連続爆破テロの真相にたどりつく。久利須、陵駕、アウマ、仁世の四人で立てた“終末救済プラン”だったが、自分の息子を植物状態にされた久利須によって救済ではなく差別を生む社会への復讐へと変わり、そして〈ビフロスト〉に利用された――

 計画表を発見した一係は、最後の標的が小宮カリナ都知事と知る。先回りした灼たちを巻き添えに自爆しようとした久利須だったが、計画を達成することなく病気によって死亡。その直前、久利須をかばうように雛河のドミネーターの前に立った灼の犯罪係数はみるみる下降し、ゼロとなっていた。

 一方、〈ヘブンズリープ〉への強制捜査に踏み切った霜月は二係を引き連れ炯の捜索に当たっていた。追い詰められたトーリは舞子を人質にとり炯と対峙するが、一瞬の隙を突かれ、舞子が放った銃弾で絶命する。  (『PSYCHO-PASS 3』公式サイトより)

©サイコパス製作委員会
advertisement

「PSYCHO-PASS サイコパス 3」第7話のネット上での評価

 ネット上での『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の評価は、「ポジティブ」が 過去最高の 99.2% となりました。「あと1話だけど絶対映画化か4期前提ですよね」と言った声がありました。

advertisement

第7話最大の盛り上がりポイントはラスト2:00頃

 第7話で最も盛り上がったのは2:00頃。人質にとられた炯の妻・舞子が教祖代行・トーリに反撃するシーンでした。 炯に銃を向けられ絶体絶命!? と思いきや、一瞬の隙を見て反撃する舞子。さすがは元兵士の舞子、見事銃を奪ってトーリを射殺することに成功しました。

advertisement

舞ちゃん強すぎる!!!

 今回は舞子が見せた意外な一面に注目があつまりました。人質に取られ銃を突きつけられるという危機的状況に臆せず、逆に銃を奪い躊躇なく発砲。 炯顔負けの腕っぷしの強さを見せつけます。この展開を予想していなかった人も多かったようで、「舞ちゃんつよい!!」「さすが元軍人!」といったコメントで大いに盛り上がりました。

 またトーリが舞子を人質に取って銃を突きつける構図が、第1期で槙島聖護が朱の友人を人質に取った構図と似ていることも話題に。「第1期のデジャブ!」などの感想が見られました。さらに無事解放されたイグナトフ夫妻に「2人とも無事でよかった」という安堵のコメントも多数。一方、事件後に舞子の色相が濁ってしまったことを心配する声もありました。

advertisement

外務省のスパイは宜野座と須郷

 第7話では、前話から話題になっていた外務省スパイの正体がついに判明。元公安局刑事課一係の執行官であった宜野座と須郷が教団信者に扮していて、拘束されていた炯を救出しました。外務省組の再登場を心待ちにしていた人も多く、2人の名前がトレンド入りするほど賑わいました。また「宜野座さんのホロの髪型、朱ちゃんかよ」「須郷さんが宜野座さんに壁ドン…」など、彼らの変装、やりとり注目が。

 また事件解決後に彼らが霜月と電話で連絡をとりあうシーンでは「3人のやりとりがかわいい!」という声も。さらにストーリーのラストでは第1・2期のヒロイン常守朱も再登場し、前シーズンからのファンたちを喜ばせました。しかし今回、狡噛慎也の登場はなく、「狡噛さんはやく!」と最終回で彼の登場を楽しみにしている人も多いようです。

advertisement

ラウンドロビンの執行エグい…

 今回は謎のシステム「ラウンドロビン」の執行シーンが初めて描写されました。ビフロストのコングレスマン・裁園寺莢子が、ゲーム中にサードインスペクターで、実の息子でもあるトーリに過剰な干渉・援助をしたことが明らかになり、執行されてしまします。このラウンドロビンの執行方法は強烈な破壊光線。裁園寺はその場で跡形もなく消えてしまいました。

 これには「ラウンドロビンの執行シーン、エリミネーターよりえぐい…」「執行ってこんな物理的な方法だったの?」と視聴者をざわつかせました。さらにラウンドロビンの正体について、かつて経済省がシビュラにとって代わるシステムとして導入を試みていた「パノプティコンの後継システムでは?」という説も噂され、その実態にも注目があつまっています。

advertisement

まとめ

 一係や外務省行動課の活躍によって一連の爆弾事件が集結した第7話。前回から安否が心配されていた炯と舞子も無事生還しました。今回は元公安局刑事課一係執行官の宜野座と須郷、さらに常守朱も登場し、新旧キャラクターたちのやりとりも楽しめた回でした。

advertisement

最終話、 炯の結末は……

 第7話のラストで炯に「罪を告白する」と告げた執行官・如月。ついに狐やビフロストの正体が明らかになるのか?さらに灼と炯が追っている事件の真相や、朱が拘束されている理由なども含めて、どのような結末になるのか?最後まで絶対に目が離せない、注目の最終回です。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.