フジテレビの番組で月曜日の夜9時に始まるフジテレビの連続ドラマ「月9」。1962年にスタートし、1980年にバラエティ枠になったものの、1987年から再び放送されるようになりました。再開にあたっては若手による若者向けのドラマが志向され、新しい発想で次々と人気作品が世に送り出されています。

　今回は、そんな80年代の月9ドラマを彩る主題歌にフォーカスし、好きな曲のアンケートを実施します。名作・名曲の多い80年代の月9で、一番印象に残っている1曲を教えてください！　まずは、数あるタイトルから3曲を紹介しましょう。

You Were Mine（君の瞳をタイホする!）

　陣内孝則さん、柳葉敏郎さん、三上博史さん、浅野ゆう子さんなどが出演したラブコメ刑事ドラマで、トレンディドラマの元祖的作品といわれる「君の瞳をタイホする!」。主題歌の「You were mine」は、シンガーソングライターの久保田利伸さん5枚目のシングル曲です。

　ソウル&ファンクなテイストの楽曲で、久保田さんの名が世に広く知れ渡るきっかけともなりました。思わずリズムをとりたくなるようなメロディーラインが、バンドブームやダンスブームに沸いていたこの時代にぴったりマッチしています。

抱きしめてTONIGHT （教師びんびん物語）

　ドラマシリーズ「びんびんシリーズ」の第2作として、1988年に放送された「教師びんびん物語」。主人公の熱血教師役に加え、主題歌の「抱きしめてTONIGHT」も田原俊彦さんが担当しています。後輩教師役には野村宏伸さんがキャスティングされ、22.1%と高い平均視聴率をマークしました。

　軽やかでありながら情熱的なところもある主題歌は、オリコンチャートで3位を記録。当時の音楽番組「ザ・ベストテン」や「歌のトップテン」でも、1位を獲得していました。カップリング曲の「がんばれよナ先生」も、「教師びんびん物語」の挿入曲として使われています。

学園天国（愛しあってるかい!）

　「学園天国」は、1989年放送の「愛しあってるかい!」の主題歌。「フィンガー5」のヒットソングを小泉今日子さんがカバーしました。「ヘーイヘイヘイヘーイヘイ」の掛け合いは、どこかで聞いたことがあるでしょう。

　ドラマは東京原宿にある男子校と女子校が舞台で、主人公の古文教師役に陣内孝則さん、英語教師役に小泉今日子さん、体育教師役に柳葉敏郎さんなど豪華メンバーが出演した学園ラブコメディです。こちらも平均視聴率は22.6%で、最高視聴率は26.6%とかなりの人気を博しました。

あなたの好きな1980年代の月9主題歌はどれ？

　選択肢には1980年代の月9ドラマの主題歌13曲を用意しました。ドラマと合わせて、懐かしい曲ばかりですね！　当時の思い出のコメントなどと合わせて、たくさんの方の投票をお待ちしています。