通称「月9」と呼ばれるフジテレビの月曜夜9時の連続ドラマ枠は、「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」など数々の名作を世に送り出してきました。2000年代も「HERO」や「ガリレオ」など、フジテレビを代表するドラマが多数制作されてきましたよね。

　そんなドラマに欠かせないのが、主題歌の存在。そこで今回は、「『2000年代の月9ドラマ』の主題歌で好きな曲はなに？」というアンケートを実施します。あなたの心に残る、2000年代の月9ドラマの主題歌を教えてください！　まずは、数ある主題歌の中から3曲をピックアップして紹介します。

Everything（やまとなでしこ）

　2000年放送の「やまとなでしこ」は、松嶋菜々子さんの代表作のひとつ。玉の輿を狙う客室乗務員の女性と、医者と偽って彼女と付き合うことになる魚屋を営む男性のラブコメディで、高視聴率を記録しました。

　そんな「やまとなでしこ」の主題歌となったのは、MISIAさんの「Everything」です。MISIAさんの圧倒的な歌唱力が光る、切なくも美しいラブソングで、MISIAさんのオリコン売上シングルランキングでもいまだ1位に輝く名曲となっています。

夢（人にやさしく）

　2002年放送の「人にやさしく」は、借金返済をしながら共同の極貧生活を送る3人の若者が主人公。ひょんなことから小学1年生の少年を協力して育てていくという、青春子育て物語になっています。

　このドラマで主題歌として使われたのは、1992年にリリースされたTHE BLUE HEARTSの大ヒットソング「夢」でした。「あれも欲しい これも欲しいもっと欲しい もっともっと欲しい」で始まる歌詞が印象的。歌詞の内容も、どこかドラマの内容にピッタリでしたよね。

I was born to love you（プライド）

　「プライド」は、2004年に放送された木村拓哉さん主演のドラマ。実業団でアイスホッケーに情熱を燃やす青年を演じており、​​OLとの恋愛も描かれているスポ根ラブストーリーです。

　主題歌の「I was born to love you」は、イギリスのロックバンド・クイーンによる曲。元々はボーカルを務めていたフレディ・マーキュリーさんが1985年に発表した曲ですが、1995年にクイーンのメンバーによるアレンジが施され、改めてリリースされました。ドラマの劇中ではクイーンによる他の曲も劇中歌として使用されたことから、2004年に日本限定でリリースされたベストアルバム「ジュエルズ」の1曲目にも収録され、クイーンが日本で再び注目されるきっかけとなりました。

まとめ

　2000年代の月9ドラマで使用された主題歌から、3曲を紹介しました。このほかにも、「HERO」で使用された「Can You Keep A Secret？」や、「ガリレオ」の「KISSして」など、さまざまな楽曲が使用されてきましたよね。

　今回のアンケートでは、「二千年の恋」から「東京DOGS」までの2000年代の月9ドラマの主題歌となった39曲を選択肢に用意しました。なお、「のだめカンタービレ」はクラシック楽曲が採用された「主題曲」となっているため、今回は除外しています。当時の思い出などのコメントとともに、投票お待ちしています！

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