【銀河英雄伝説】「ダスティ・アッテンボロー」の人気名言ランキングTOP28! 1位は「それがどうした!」に決定!【2021年最新投票結果】

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 田中芳樹さんの小説「銀河英雄伝説」に登場する、自由惑星同盟の将官「ダスティ・アッテンボロー」。主人公の一人であるヤン・ウェンリーの士官学校時代の後輩で、ヤン艦隊の分艦隊指揮官として物語の最後まで活躍します。そこで、ねとらぼ調査隊では8月6日から8月12日まで「アッテンボローの名言で好きなのは?」というアンケートを実施しました。

 今回のアンケートでは、総数733票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果をみていきましょう。

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第9位:「勝つ」ことより「負けない」ことを方針として採用する

 同率での第9位はこちらのセリフ。一度の失敗が命取りとなる戦場では、勝つことにこだわるよりも、負けないことにこだわるべきだというアッテンボローらしい言葉です。無駄に死ぬべきではないという考えのもと、最後まで行動を続けていきます。

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第9位:人間、いや人間の集団という奴は、話しあえば解決できるていどのことに、何億リットルもの血をながさなきゃならないのかな

 同じく第9位となったのはこのセリフです。人間は個人では話し合いで色々と解決ができるのに、集団になると争いを起こしてしまうという悲しい現実を皮肉も込めて言い放った言葉ですね。

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第9位:かなり楽をして敵に勝てる方法を考えつきました。ためさせていただけませんか

 さらに同率で第9位にランクインしたのは、上官であるヤン・ウェンリーに対して出撃の許可を得る際に言ったこのセリフです。何度かヤンからダメ出しを受けていたアッテンボローが、どうにかして話を聞いてもらえるように考えだした提案方法でした。

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第8位:ま、いずれにしても明日、死ぬことができるのは、今日、生きのびることができるやつだけさ

 第8位となったのはこちらのセリフです。伊達と酔狂で革命ごっこを真面目にやってると言われるアッテンボローが、敵軍を前に緊張している仲間に対して言った言葉。 決して余裕を見せているわけでもなく、かといって諦観しているわけでもないリアリストな一面を見せています。

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第7位:私が思うに、ヤン先輩の生涯最大の戦果は、今度の花嫁ですよ。これこそ奇蹟の名にふさわしい。本来なら先輩なんぞのところへ降嫁する女性じゃありませんからな

 第7位は、フレデリカ・グリーンヒルと結婚して家庭を持ったヤンに対して言い放った言葉です。幸せを掴んだヤンに対して、皮肉を交えてイジれるのもやはり気心の知れた仲だからこそ。冗談の中にも祝福の気持ちが込められています。

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第6位:おれはシェーンコップ中将みたいに悪いことは何もしていない。それなのに何だって30歳にならなくてはならんのだ

 第6位は、30歳の誕生日を迎えた際に言ったこちらのセリフです。毒舌家らしい皮肉めいた自身の年齢に関する冗談ですが、この後にシェーンコップから「なにも悪いことをできなかったような甲斐性なしに、30歳になってもらいたくないね」と返されてしまいました。

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第5位:いいか、ポプラン中佐、心得ちがいをするなよ。おれたちは伊達や酔狂でこういう革命をやっているんだからな

 第5位は、アッテンボローの代名詞ともなっている「伊達や酔狂」というセリフが初めて出たセリフです。自称革命家と名乗るなど、どことなくナルシストな一面を見せる言葉となっています。

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第4位:みんな、かっこうが悪くてもいい、生き残れよ!

 第4位はこちらのセリフです。体制に反発する反骨精神の持ち主で革命運動家のような行動を取りながらも、とにかく生き残ることに執着していたアッテンボローらしい言葉ですね。

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第3位:人間は主義だの思想だののためには戦わないんだよ! 主義や思想を体現した人のために戦うんだ。革命のために戦うのではなくて、革命家のために戦うんだ

 第3位は、自身の信念を表したこちらのセリフでした。得票数は54票で、得票率は7.4%となっています。

 人は人のためにだけ動くべきというアッテンボロー。夢想家が思い描くような主義や思想などの空論のために戦うのではなく、それをしっかりと自分自身で体現している人のために戦うべきだと説く、とても熱のこもった言葉ですね。

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第2位:俺たちは伊達や酔狂で戦争やってるんだ!

 第2位には、自身の行動原理を「伊達と酔狂」であると公言しているアッテンボローのこのセリフがランクイン。得票数は93票で、得票率は12.7%でした。

 元々はジャーナリスト志望だったアッテンボローは、体制に対する反発心を持ち、大多数派になびかない革命家を自称していました。他の軍人とは違った考えで戦争に参加していたことがわかるセリフと言えるでしょう。

第1位:それがどうした!

 そして、第1位となったのは「それがどうした!」でした。得票数は246票で、得票率は33.6%と、多数の支持を集めました。

 アッテンボローの口癖としてよく聞かれる言葉で、本人曰く「この世で一番強い(宇宙最強の)セリフ」とのこと。革命家を名乗り、反体制の気持ちを持ち続けていたアッテンボローらしい反骨精神に満ちあふれたセリフとして人気です。

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