「暑さ指数」が高いエリアランキングTOP10 1位は東京都の「父島」【8月16日14時/南西諸島除く】

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 暑さ指数とは、熱中症予防を目的に考案された指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射といった周辺の熱環境、気温の3つをもとに算出されます。暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると、熱中症患者数が大きく増加するといわれます。

 今回は、環境省が公開している暑さ指数の日時エリア別ランキングから、2021年8月16日14時の時点で暑さ指数が高かったエリアのランキングを見ていきたいと思います。なお、環境省が公開している暑さ指数は、気象庁の資料にもとづいて環境省独自の方法で算出されており、実際の値と少し異なる場合があります。また立地条件によっても値が若干異なるので、ご注意ください。

 なお、今回紹介するランキングでは南西諸島(九州の南方海上に連なる多くの島々。奄美群島や沖縄諸島、宮古列島など)は除外しています。

(参照:環境省

画像は「写真AC」より引用
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第3位:大田(島根県)

 第3位は島根県の「大田」でした。県の中部にあるエリアで、隣接する出雲市とともに県中部の中心地域となっています。8月16日14時時点の暑さ指数は、厳重警戒ラインを超える28.5。8月6日に気温39.2度、14時時点での暑さ指数32.5を記録するなど、連日暑い日が続いています。

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第2位:出雲(島根県)

 第2位は島根県の「出雲」でした。島根県の中東部に位置するエリアで、出雲大社や須佐神社など、多くの歴史・文化遺産に恵まれた情緒あふれる街として知られます。8月16日14時時点の暑さ指数は28.7。8月5日には全国で最も高い気温36.2度を、6日にはさらに上がって38.2度を記録するなど、暑さの厳しい夏が続いています。

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第1位:父島(東京都)

 そして第1位は、東京都の「父島」でした。小笠原諸島の父島列島に属する島で、小笠原村役場が置かれています。宮之浜やコペぺ海岸といった美しい海模様を島内の随所で拝める、魅力的な観光地でもあります。8月16日14時時点の暑さ指数は、29.4。また夏が本格化すると、晴れた日には一時的なスコールが降るようになるため、雨にも注意が必要です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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