「PTA年会費(小学校)が高い都市」ランキング 1位は「愛媛県松山市」の7008円【2021年7月時点】

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 総務省統計局は、消費者物価指数などに関する基礎資料を得るために、毎月全国規模で「小売物価統計調査」を実施し、国民の消費生活上重要な商品の小売価格やサービスの料金などを調査しています。今回はこちらの調査結果から、小学校のPTA年会費が高い都市をランキング形式で見ていきたいと思います。

 なお、調査対象都市は都道府県庁所在市と人口15万以上の市で、各都市のPTA年会費は、調査した公立小学校の平均費用です。また総務省によれば、諸般の事情により年の途中で調査対象の小学校が変わっている場合があり、同年内でも金額が異なるケースがあります。今回は2021年7月時点のデータを参照します。

(出典:総務省統計局「小売物価統計調査」

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第3位:沖縄県那覇市

 第3位は「沖縄県那覇市」でした。PTA年会費は5800円。2020年は5020~5184円となっており、2021年は前年より700~800円ほど上がりました。10年前の2011年は6480円で、こちらと比べると700円ほど下がっています。那覇市PTA連合会は、2018年にバレーボール大会を開催するなど、子どもたちのすこやかな成長のために尽力しています。

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第2位:島根県松江市

 第2位は「島根県松江市」でした。PTA年会費は6024円で、2017年5月時点から変わっていません。10年前の2011年は5016円で、当時からは1000円ほど金額が上がっています。2005年度に設立された松江市PTA連合会は、これまで「教育環境向上のため家庭・学校・地域とともに学び考えるPTA活動を創造する」という運営方針のもと、数々の活動を行ってきています。

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第1位:愛媛県松山市

 第1位は「愛媛県松山市」でした。PTA年会費は7008円で、最も低かった大阪府堺市の767円より、6300円ほど高くなっています。10年前の2011年は7248円でした。松山市小中学校PTA連合会では、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によってさまざまな我慢を強いられている子どもたちが、心から「楽しかった」と思える学校生活を送れるよう、さまざまな活動に取り組んでいます。

画像は「松山市立湯築小学校」公式サイトより引用

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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