2025年夏、世界中の旅行者が実際に選んだ注目の旅行先が明らかになりました。「Mastercard EconomicsInstitute」が発表した調査によると、今年6月から9月にかけて、前年同期と比較して旅行需要が急増した都市の1位に「東京」、2位に「大阪」がランクイン。アジアの都市が多数ランクインする中で、日本の2大都市がランキングのトップを独占する結果となりました。長引く円安や観光インフラの充実、文化・食・エンタメの多様性が、世界の旅行者から選ばれる理由となっているようです。

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2025年夏に人気の旅行先ランキング 日本から2都市がTOP10入り

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第2位:大阪府(日本)

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 第2位は「大阪府」でした。グルメの街として世界的に知られる大阪は、道頓堀や通天閣、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど観光地の密度が高く、滞在中に楽しめる要素が豊富です。関西万博に向けた注目度の高まりもあり、世界中の旅行者が夏の目的地として選ぶ理由となりました。

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第1位:東京都(日本)

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 第1位は「東京都」でした。円安の影響により、海外からの旅行者にとって日本が経済的にも魅力的な渡航先となっており、観光・食・ショッピング・文化体験のすべてが揃う東京はその中心的存在です。新たなホテル開業や観光施設の刷新も進み、世界中から注目を集める“世界一選ばれた夏の都市”となりました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第10位:シンガポール(シンガポール)

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第9位:リオデジャネイロ(ブラジル)

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第8位:マドリード(スペイン)

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第7位:北京市(中国)

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第6位:ソウル特別市(韓国)

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第5位:パルデ・マヨルカ(スペイン)

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第4位:上海市(中国)

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第3位:パリ(フランス)

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まとめ

 2025年夏の旅行先ランキングでは、日本の東京と大阪がトップ2を占める結果となりました。長引く円安や観光インフラの整備が追い風となり、日本の都市が世界中の旅行者に選ばれています。また、福岡市を含めアジアの都市が多く上位に入っており、地域としての存在感も高まっています。今後も、インフラの整備や多様な観光資源の発信が、世界からの旅行需要を呼び込む鍵となるでしょう。

参考