「世界で最も清潔な空港」ランキングTOP10! 1位は「羽田空港」【2021年版】

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 世界中から多くの人がやってくる空港は、コロナ禍により利用頻度は大幅に減少しているものの、旅行や出張の際に訪れた空港のことが印象に残っている、という人も多いのではないでしょうか。ショッピングや食事、ラウンジなど空港にはさまざまな見どころがありますが、とりわけ清潔に保たれているかどうかは大事なポイントですよね。

 そこで今回は、世界の航空・空港の格付け調査を実施しているスカイトラックスが発表した「ワールドエアポートアワード2021」から、「世界で最も清潔な空港」部門のランキングを紹介します。

(出典:スカイトラックス「World’s Cleanest Airports 2021」

画像は「写真AC」より
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第3位:成田空港

 第3位は、日本の「成田空港」でした。成田空港の広大な敷地を清潔に保っているのは多数の清掃スタッフで、2019年時点では約700名が24時間体制で清掃業務に取り組んでいました。2019年からは、最先端技術を取り入れた清掃ロボットを導入。ロボットにはコンコースや連絡通路などの床面を、熟練の清掃スタッフには壁際やトイレなど繊細な部分の作業を任せることで、より空港内を清潔に保つ取り組みが行われています。

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第2位:チャンギ国際空港

 第2位は、シンガポールの「チャンギ国際空港」。「World’s Best Airports(世界最高の空港)」部門では、2020年まで8年連続で1位を獲得したこともある、東南アジアを代表する巨大空港の1つです。

 シンガポールは「ゴミのポイ捨てに高額な罰金を課す」など、美観にこだわった国としても知られており、このことも空港内が清潔に保たれている一因といえそうです。また、多彩な商業施設はもちろん、植物や樹木といった緑や高さ40メートルの人工の滝など、自然を感じられるエリアもあり、その居心地の良さも抜群です。

画像は「写真AC」より
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第1位:羽田空港

 そして第1位は、日本の「羽田空港」でした! 今回の受賞により「世界で最も清潔な空港」ランキングでは6年連続で第1位に輝きました。

 羽田空港の清潔さを語る上で欠かせないのが、熟練の清掃スタッフの存在。2015年には、羽田空港のベテラン清掃員・新津春子さんがNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演したことで、大きな反響を呼びました。こうした清掃員の仕事ぶりはもちろん、細かな面への高い意識、そしてクリーンな環境を維持する体制が整っていることなどが、羽田空港が「清潔さ」という点において高く評価され続ける要因になっているようです。

 なお、今回のランキングでは6位に関西国際空港、7位に中部国際空港(セントレア)もランクイン。TOP10のうち4カ所が日本の空港となっており、その清潔度の高さがうかがえる結果となりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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