日本には、「この地名どう読むんだろう?」と思わず首をかしげてしまうような、難読地名がたくさんあります。地元の人にとっては当たり前の読み方でも、外から来た人から「読み方が分からない」と言われた経験がある人もいるのではないでしょうか。
2025年5月16日から、ねとらぼでは「『地元民しか読めない』と思う岡山県の市町村名は?」というテーマでアンケートを実施中です。
本記事では、2025年5月26日時点での投票数223票を基にした結果を紹介します。2025年5月時点で27市町村(15市10町2村)で構成されている岡山県の市町村の中で、「地元民しか読めない」と思われていたのはどんな地名だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう!
調査概要
| 調査期間 | 2025年5月16日 ~ 5月26日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 223票 |
| 質問 | 「地元民しか読めない」と思う岡山県の市町村名は? |
地元民しか読めないと思う「岡山県の市町村名」ランキング
第2位:高梁市
第2位は「高梁市」でした。読み方は、「たかはしし」です。岡山県の中西部、吉備高原の西端に位置する、古来から「備中の国」の中核としての役割を果たしてきた自治体です。市街地の北端にある臥牛山(がぎゅうざん)には、天守が現存する国内唯一の山城「備中松山城」を有しています。
高梁市という地名の由来は諸説あります。高梁川を「高橋川」と呼んでいたところ「高橋」の地名になり「高梁」に変化したという説や、吉備高原の台地の端(松山城があった地点)という意味の「高」・「端」から「高梁」になったという説などがあるそうです。「たかはし」という一般的な地名ながら、初見で「梁」を「はし」と読める人は少ないのではないでしょうか。
第1位:美作市
第1位は「美作市」でした。読み方は、「みまさかし」です。岡山県の北東部に位置する、鳥取県と兵庫県に接する県境の自治体です。市内にある「湯郷温泉」は、京阪神の奥座敷として人気。剣聖「宮本武蔵」の生誕地や「岡山国際サーキット」などの観光資源も豊富で、毎年多くの観光客が訪れています。
「美」という漢字は「み」と読むのが一般的ですが、「作」と組み合わせたときの読み方を連想できる人は少ないのではないでしょうか。「作」も「さく」や「つくる」という読み方が一般的なので、まさに難読漢字だと思う人が多いでしょう。苗字にも使われる地名のため、身の回りの人やキャラクターなどの名前で見たことがあれば読めるかもしれませんが、初見で正しく読める人は少なそうですね。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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