中国地方に位置し、南は瀬戸内海、北は日本海に面している「山口県」。地理的な特徴から国際港湾を通じて海外との交流も一部で見られ、海沿いのエリアでは漁業もさかんに行われています。現在の山口県萩市で生まれた吉田松陰が指導していた松下村塾では数々の幕末の偉人たちが学び、山口県は明治維新にゆかりのある土地としても知られています。

 今回、ねとらぼでは「山口県で地元民が本当に住みやすいと思う市町は?」というテーマでアンケートを実施します! 山口県内にある市町のうち、地元民目線で「ここは住みやすい!」と思うのはどこでしょうか。それでは選択肢の中から、編集部がピックアップした3つの市を紹介します。

advertisement

下関市

 「下関市」は山口県の最西端にある市です。南側は関門海峡に接し、トンネルや橋で九州とつながっています。平安時代末期には平家が滅亡した「壇ノ浦の戦い」があったエリアで、明治時代には市内の割烹旅館「春帆楼」で下関条約が結ばれるなど、幾度も歴史の舞台に登場してきました。

 現在はフグの産地として知られているほか、「瓦そば」や「とんちゃん鍋」などのご当地グルメも有名です。新下関駅から新幹線に乗れば博多まで約30分、広島まで約70分と、交通の便がいいのも魅力的ですよね。

advertisement

宇部市

 県の南西部にある「宇部市」は、炭鉱都市として発展してきた歴史がある工業都市です。市内には、石炭・石灰石の積出港として発展した「宇部港」、空の玄関口である「山口宇部空港」などがあります。

 また、アニメファンには、「エヴァンゲリオン」シリーズの総監督を務める庵野秀明さんの出身地としても有名。2021年に公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」には、宇部新川駅が登場したことで話題になりました。

advertisement

山口市

 山口県の県庁所在地である「山口市」は、室町時代に大内氏が京を参考にした街づくりを行ったことから「西の京」とも呼ばれている街です。名所として知られる「瑠璃光寺五重塔」は、当時の栄華をしのぶ貴重な建造物であり、国宝に指定されています。

 海も山もある山口市は自然環境に恵まれており、気候も温暖で、過ごしやすいのが特徴。湯田温泉など、休日をゆったりと過ごせるスポットもあります。

advertisement

山口県・地元民が本当に住みやすいと思う市町は?

 山口県の市町の中で、地元民から見て本当に住みやすいと思うエリアはどこですか? 投票していただく際はぜひ、住みやすいと思う理由や実際に暮らしてみた感想などをコメント欄で教えてください。たくさんの投票をお待ちしています!

アンケート実施中!:山口県・地元民が本当に住みやすいと思う市町は?
実施期間:2025/07/06 00:00 〜 2026/07/05 00:00
投票は1度、最大3つまでチェック可能
  • 投票期間にかかわらず終了することがあります。
  • 設問および投票結果は予告なく削除することがあります。
  • 不正投票対策のため一部プロバイダ(海外等)からの投票ができない場合があります。
  • プロキシサーバーを使用している場合投票できないことがあります。

参考