琵琶湖を中心とする豊かな自然と歴史があり、京都や大阪へのアクセスの良さなどから居住地としても人気を集めている滋賀県。そんな滋賀県には進学実績や校風などを背景に、優秀な生徒が多いとされる公立高校も点在しています。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、滋賀県在住の男女を対象に「優秀な生徒が多いと思う滋賀県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 滋賀県民から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2024年10月2日
調査対象滋賀県在住の男女
有効回答数946票
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【滋賀県民が選んだ】「優秀な生徒が多いと思う滋賀県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:彦根東高校

 第2位は、得票率18.4%の「彦根東高校」でした。

 彦根市に位置する彦根東高校は、1876年に創立された「第三大学区第十一番中学区彦根学校」を前身とする県立高校。自立する力・伝える力・協働する力・創造する力などの生きる力を養い、確かな行動力で未来を切りひらく人材、世界で活躍できる人材の育成を目標としています。

 1799年に開校された藩校「稽古館」を起源とし、140年以上の歴史を誇る伝統校。50分の7時限授業(水曜・木曜は6時限)を採用し、授業時間を確保しています。また、2022年度からはグローバル人材の育成を目指す「グローバル・サイエンス(GS)コース」を設置。専門性を深めたい2つの分野を決め、深い学びを行う「Major Minor制」や少人数授業の実施、海外の学校との連携・交流など、さまざまな取り組みを行っています。2025年度の大学入試では、国公立大学は滋賀県立大学・大阪大学、私立大学は立命館大学・龍谷大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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第1位:膳所高校

 第1位は、得票率27.0%の「膳所高校」でした。

 大津市に位置する膳所高校は、1898年に創立された「滋賀県第二尋常中学校」を起源とする県立高校。「遵義・力行(じゅんぎ・りょっこう)」を校訓に、「自主自律」「文武両道」の精神を継承して、未来をたくましく切りひらく知性と教養ある人材、社会に貢献する志の高い人材の育成を使命としています。

 かつて膳所藩の藩校「遵義堂」が置かれていた場所を校地とし、120年以上の歴史を誇る伝統校。各自が予習で学んだことを授業で共有・活用し、深めるスタイルが基本となっていて、学んだ後には「振り返りシート」を通して学びの成果を確認するところも特徴です。35の部活動が用意されていて、全国大会にも多くの部が出場するなど、文武両道を実現しているところも魅力。2025年度の大学入試では、国公立大学は大阪大学・京都大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第13位:玉川高校

第12位:水口東高校

第11位:河瀬高校

第10位:米原高校

第9位:八日市高校

第8位:虎姫高校

第7位:草津東高校

第6位:東大津高校

第5位:守山高校

第4位:大津高校

第3位:石山高校

第2位:彦根東高校

第1位:膳所高校

調査結果

順位高校名割合
1膳所高校27.0%
2彦根東高校18.4%
3石山高校12.6%
4大津高校9.3%
5守山高校6.7%
6東大津高校5.5%
7草津東高校5.0%
8虎姫高校4.9%
9八日市高校3.3%
10米原高校3.2%
11河瀬高校1.7%
12水口東高校1.5%
13玉川高校1.2%

調査概要

アンケート実施日2024年10月2日
調査対象滋賀県在住の男女
有効回答数946票

参考