2021年8月9日から2021年8月15日までの間、ねとらぼ調査隊では「めぞん一刻」の一刻館の住人で好きなのは？　というアンケートを実施していました。

　高橋留美子さんの人気漫画『めぞん一刻』は1980年にビッグコミックスピリッツで連載が開始され、のちにアニメ化・ドラマ化されるほど人気を集めました。古いアパート「一刻館」で繰り広げられるラブストーリーには魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

　今回のアンケートでは計976票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　それではランキング結果を見てみましょう。

第8位：一の瀬氏

　第8位は一の瀬氏でした。一の瀬氏は一刻館1号室に住む一家の主。妻の花枝は豪快で明るいイメージがあるものの、一の瀬氏は気弱で存在感が薄く、ほかの住人と生活時間帯が合わないため、登場回数が少なめ。とはいえ、8位に見事ランクイン！

第7位：一の瀬賢太郎

　第7位は一の瀬賢太郎でした。一刻館1号室、一の瀬家の一人息子。小学生でありながら一刻館の住人で最も常識的な人物でした。響子の義理の姪である郁子に思いを寄せるエピソードが印象的。終盤には中学生に成長していました。

第5位：一の瀬花枝

　第5位は同率で2人。1人目は一の瀬花枝でした。一刻館1号室の住人で賢太郎の母。酒好き、宴会好きで昼間から酒を飲むパワフルな女性です。宴会のときには両手に扇子を持って踊る姿が印象的。詮索好きで世話好きなので、五代と響子の関係を見守りつつも面白がっていた一面がありました。

第5位：二階堂望

　第5位の2人目は二階堂望。一刻館2号室の住人で、高級マンションに住む予定でしたが手違いで一刻館に住むことになった大学生です。最初はボロアパートを見下していましたが、響子を気に入り大学卒業まで住み続けました。テレビアニメ版には登場していませんが、第5位にランクインです。

第4位：五代裕作

　第4位は五代裕作でした。物語の主人公で、一刻館5号室の住人。心優しく良い人なのですが、優柔不断でトラブルに巻き込まれやすい男性です。変わった住人に馴染めず何度も転居しようとしましたが、響子に一目ぼれしていたこともあり、一刻館に住み続けました。

第3位：六本木朱美

　第3位は六本木朱美でした。全体の13.5％の票を獲得して3位にランクイン。一刻館6号室の住人で、スケスケのベビードールにパンティー姿という格好がなんとも印象的でした。言葉遣いは荒いものの、本質を突いた一言を発する魅力的なキャラクターです。

　コメントでは「大人になって彼女がとても良い女だったとわかる」という声もありました。

第2位：四谷

　第2位は四谷でした。得票数218票を獲得して2位にランクイン。一刻館4号室の住人で五代の隣人。部屋と部屋の間に穴を開け、私生活に干渉してくる変わり者。年齢や職業などは一切不明ながら、一際目立つ存在で最後まで何者かよくわからないキャラクターでした。

　コメントでも「ミステリアスな四谷さん一推し」「謎の生命体に憧れる」などの声が挙がりました。

第1位：音無響子

　第1位は音無響子でした。45.9％にものぼる448票を獲得して1位にランクイン。「めぞん一刻」のヒロインで、一刻館の優しい管理人です。

　高校卒業後、親の反対を押し切って結婚したものの、半年足らずで未亡人になり、一刻館の管理人を任されるようになりました。スタイル抜群で、一刻館でのエプロン姿はもちろんのこと、テニススクールでのテニスウェアも魅力的でした。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！