「教育レベルが高い大学」ランキングTOP10! 東海の高校生が選んだ1位は「名古屋大学」【2021年版】
2021年7月、リクルート進学総研が、高校3年生の大学に対する志願度やイメージを調査した「進学ブランド力調査2021」の結果を発表しました。今回はその中から、東海地方の高校生が選んだ「教育内容のレベルが高い」と思う大学のランキングを見ていきましょう。
第3位:早稲田大学
第3位は「早稲田大学」でした。「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」という建学の理念のもと自由と多様性を重んじている大学で、勉強はもちろんスポーツや課外活動などに挑戦できる機会の提供にも努めています。
現在は、2032年の創立150周年へ向けて策定された中期計画「Waseda Vision 150」を推進中。世界に貢献する高い志を持った学生の育成をめざし、国際レベルの学習機会を提供するだけでなく、人間力向上のための取り組みも強化しています。
第2位:東京大学
第2位は「東京大学」。幅広い知識とリーダーに不可欠な人格を育成すべきという考えのもと、リベラルアーツ教育に注力している大学です。2021年現在は10学部が設置されており、入学後最初の2年間はすべての学生が教養学部に所属し、一般教養を広く学習することが特徴。大学3年以降は、それぞれが選んだ学部で専門知識を深めていくことになります。
教育・研究環境の整備に尽力しており、2021年からは海外の著名な研究者にオンラインで教育・研究に携わってもらう「グローバル・フェロー制度」をスタート。また、国際社会をリードする人材を育成する「グローバルリーダー育成プログラム」や、入学直後に1年間の休学を取得し、ボランティアやインターンシップなどの社会体験活動を通じて自身を成長させる「初年次長期自主活動プログラム」など、ユニークな取り組みも多く行っています。
第1位:名古屋大学
そして第1位は「名古屋大学」でした。1871年に名古屋藩が設立した仮病院・仮医学校を起源とし、1939年に名古屋帝国大学として創立。学制改革によって1949年に現在の形となりました。人間・社会・自然に関する研究と教育を通じて、人々の幸福に貢献することを使命としています。
学士課程では、高度で幅広い教養を身につける教養教育と、探求心を養い新たな知の想像につながる専門教育の2本柱により、学生を育てることを目標としています。近年は1000を超える講義が英語で行われるなど、英語教育の強化にも注力。大学に集う世界各地の学生や研究者との交流も盛んに行われています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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