弁護士や税理士、司法書士をはじめ、いわゆる「士業」と呼ばれる職業にはさまざまな種類があり、いずれも高い専門性と責任が求められる仕事です。中でも、「手に職をつけたい」「キャリアの幅を広げたい」と考える40代・50代にとって、士業は再スタートや転職の選択肢として注目されることも少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の40~50代を対象に「なりたい士業はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の40~50代から「なりたい」と人気を集めた士業は、どれだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年8月21日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の40~50代 |
| 有効回答数 | 597票 |
【40~50代に聞いた】なりたい「士業」ランキングTOP11!
第2位:弁護士
第2位に選ばれたのは、「弁護士」でした。弁護士は、法律の専門家として人々の権利を守り、社会の公正と正義を実現することを使命とする士業です。裁判や交渉、法律相談など、弁護士の業務は多岐にわたり、訴訟や契約など法的トラブルの解決をサポートする役割を担っています。
弁護士になるには、一般的に法科大学院(ロースクール)を修了した後に司法試験を受験するルート、または予備試験に合格してから司法試験を受けるルートが存在。司法試験合格後は、司法修習と呼ばれる約1年間の実務研修を経て、弁護士・裁判官・検察官のいずれかとしてキャリアをスタートすることになります。ドラマや映画の題材になることも多く、「正義を貫く職業」としてのイメージが強いことから、40~50代にも「一度はなってみたい」と憧れる職種となっているようです。
第1位:税理士
第1位に選ばれたのは「税理士」でした。税理士は、税金に関する高度な知識をもとに、企業や個人事業主に対して法人税・所得税・相続税などの申告やアドバイスを行う税のプロフェッショナル。「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」の3つは、税理士に認められた独占業務とされています。
その他にも、会計業務のサポートや、経営・相続に関するコンサルティングなど、幅広い領域で企業や個人を支える存在として重宝されています。また、働き方の選択肢が多いのも、税理士の大きな魅力。独立開業して自分の事務所を構える人もいれば、税理士法人や会計事務所に勤務するケースもあります。企業や金融機関に所属し、「企業内税理士」として活躍する人もいます。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第11位:海事代理士
第10位:土地家屋調査士
第9位:弁理士
第8位:中小企業診断士
第7位:社会保険労務士
第6位:不動産鑑定士
第5位:行政書士
第4位:公認会計士
第3位:司法書士
第2位:弁護士
第1位:税理士
調査結果
| 順位 | 士業名 | 割合 |
|---|---|---|
| 1 | 税理士 | 16.8% |
| 2 | 弁護士 | 16.6% |
| 3 | 司法書士 | 14.1% |
| 4 | 公認会計士 | 12.9% |
| 5 | 行政書士 | 12.1% |
| 6 | 不動産鑑定士 | 6.4% |
| 7 | 社会保険労務士 | 6.2% |
| 8 | 中小企業診断士 | 4.7% |
| 9 | 弁理士 | 4.5% |
| 10 | 土地家屋調査士 | 4.0% |
| 11 | 海事代理士 | 1.8% |
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年8月21日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の40~50代 |
| 有効回答数 | 597票 |
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目