世界中の企業ブランドを評価する「Brand Finance Global 500 2025」が発表されました。本ランキングは、ブランド力や事業の将来性などから世界の企業ブランド価値を数値化したもので、国際的にも大きな注目を集めています。

 今回はこのランキングの中から、日本に本社を置く企業に限定して、総合順位(世界順位)の高い順に抽出。ブランド価値の金額そのものではなく、世界における相対的な評価を重視してご紹介します。

 ランキングには製造業・金融・IT・流通など、さまざまな業種のトップ企業が名を連ねています。世界的なブランドとして評価された日本企業の中で、最も高い順位を獲得したのはどの企業だったのでしょうか?

 Brand Financeは、ブランドの強さや顧客ロイヤルティ、マーケティング投資などを基に独自のスコアを算出し、世界の企業を総合的に評価する国際的なブランド価値分析機関です。今回のGlobal500も、各企業のブランド影響力を多角的に示す結果となっています。

画像:PIXTA(画像はイメージです)

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(出典元:Brand Finance Global 500 2025|2025年7月現在)

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第2位:三菱グループ(世界43位)

 第2位にランクインしたのは「三菱グループ」でした。商社・自動車・重工・金融など幅広い領域に展開する総合企業グループとして、日本国内のみならず世界中に強いブランドプレゼンスを確立しています。

 Brand Financeではグループとしての企業体力やブランド一貫性、グローバル市場での信頼性の高さが評価されており、世界的にもその地位を不動のものとしています。

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第1位:トヨタ自動車(世界18位)

 日本企業の中で第1位だったのは「トヨタ自動車」でした。自動車業界における品質・信頼性・技術革新の象徴とも言える存在であり、長年にわたり世界市場で圧倒的な存在感を誇っています。

 今回のランキングでも世界18位という高い順位を維持し、EV化や次世代モビリティ戦略の推進などを含めた先進的なブランド価値が世界的に認められた形となりました。

 ランキングの続きは以下からご紹介します。

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第10位:ソフトバンク(世界170位)

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第9位:日立製作所(世界156位)

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第8位:セブン-イレブン(世界153位)

第7位:ソニー(世界135位)

第6位:住友グループ(世界80位)

第5位:三井グループ(世界78位)

第4位:本田技研工業(ホンダ)(世界70位)

第3位:NTTグループ(世界48位)

第2位:三菱グループ(世界43位)

第1位:トヨタ自動車(世界18位)

参考