市区町村人口増減ランキングTOP30! 全国で最も人口減少が大きい町は北海道勇払郡占冠村!【2020年版】

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 少子高齢化による人口減が進む日本。2021年8月20日に発表された総務省統計局の人口推計によると、2021年8月1日時点における日本の総人口は1億2530万人で、2020年8月と比較して51万人もの人口減少となりました。

 今回は、公表されたデータの中から「【総計】市区町村別人口、人口動態及び世帯数」を基にランキングを作成。人口増減率は「住民票記載数合計」よりも「住民票削除数合計」が大きい場合にマイナスとなります。つまり、増減率がマイナスということは、その町の人口が減っていると判断できるわけですね。

 それでは、全国で最も人口が減った市町村トップ3を見てみましょう。

 (出典:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査 調査の結果 21-03 【総計】市区町村別人口、人口動態及び世帯数 年次 2021年

画像は「写真AC」より
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第3位:長野県北安曇郡白馬村(-8.74%)

 第3位は、長野県の北安曇郡にある白馬村でした。増減率は-8.74%です。人口8655人(2021年3月1日時点)、前年と比べて829人減少しています。白馬村はかつて長野オリンピックが開かれた地でもあり、ウィンタースポーツの盛んな観光スポットとして有名です。

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第2位:北海道虻田郡倶知安町(-10.47%)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は、北海道の倶知安町でした。増減率は-10.47%です。町村単位での人口減少数では、ワースト1位の1769人減となりました。人口規模は1万5123人と決して小さな町ではなく、観光地として非常に人気のある地域です。

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第1位:北海道勇払郡占冠村(-18.47%)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は、北海道の占冠村でした。増減率は-18.48%。人口1300人ほどの小さな村ですが、スキーリゾートのトマム地区を中心に毎年多くの観光客が訪れる一大観光地です。北海道のほぼ中心部にある冬は寒く夏は涼しい村で、自然を身近に体験できます。

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