【機動戦士Zガンダム】あなたが一番好きな「カミーユ・ビダン」の名言はなに?【人気投票】
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40年以上続くガンダムシリーズの中でも、登場人物や機体の魅力、ストーリーの完成度の高さなどから屈指の人気を誇るTVアニメ第2作「機動戦士Zガンダム」。特に主人公のカミーユ・ビダンは高いニュータイプ能力を持ちながら、激情型の性格で等身大の少年らしい一面もあり、自然と感情移入してしまうような魅力的なキャラクターでした。
そこで今回は「一番好きな『カミーユ・ビダン』の名言は?」というアンケートを実施します。前向きな発言だけでなく、後ろ向きな発言も多く見られる中で、あなたが一番好きなカミーユの名言をぜひ教えてください! それではまず、数あるセリフから4つをピックアップして紹介します。
「こっちの事情も知らずに、暴力はいけませんよ」
第9話「新しい絆」で登場したセリフです。大事なミーティングに遅れたことでカミーユに“修正”を加えるアナハイムエレクトロニクス社の幹部ウォン・リー。いきなりの暴力に腹を立てたカミーユはこのセリフを言い放ち、逆にウォンに殴りかかりました。
ただ、遅刻の原因はハロをいじるのに夢中になったためだったので、ウォンさんが怒るのもしょうがないような気もしますね。また、ミーティング前後には、軍を舐めているという理由でエマさんにも2回殴られてしまっていました。この辺りに、まだまだ世間知らずで自分勝手な少年の姿を、リアルに描写しているように感じられます。
「気にしてなんかいませんよ。気にしてたらニュータイプなんてやってられないでしょ」
第48話「ロザミアの中で」で登場したセリフです。強化人間にされ、人格が歪んでしまったロザミア・バダムを、その命を奪うことでしか救えなかったカミーユは、「あまり気にするな」と自分を気遣うクワトロに対し、笑顔でこう返しました。
懐いていたロザミアを自身の手で殺めてしまったにもかかわらず、笑顔で気丈に振る舞うカミーユ。しかし、フォウ・ムラサメとの離別や今回の件など、多くの悲劇に見舞われ、蓄積された彼の精神的なダメージは、最終話での精神崩壊の伏線にもなっているようにも見受けられます。
「生命は、生命は力なんだ。生命は、この宇宙を支えてるものなんだ! それを、それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、それはひどいことなんだよ!」
第49話「生命散って」で登場したセリフです。死んでいった者たちの思いを無視して戦いに興じるヤザンに対し、この言葉を発しました。カミーユの気迫に圧倒されたヤザンはZガンダムに背を向けて逃げ出しますが、怒りで増幅したビーム・サーベルで機体を叩き斬られてしまいます。
「……大きな星が点いたり消えたりしている……。あはは、大きい! 彗星かな? いや、違う……違うな。彗星はもっと、バァーって動くもんな 暑苦しいなぁ、ここ。うーん……出られないのかな? おーい、出してくださいよ。ねぇ?」
第50話「宇宙を駆ける」で登場したセリフです。宿敵であるパプテマス・シロッコを倒したカミーユでしたが、シロッコが死に際に見せた執念によってストレスが限界を超えてしまい、ついに精神が崩壊してしまいます。記憶が消失し、無邪気な子どものようになってしまったカミーユ。結局、この不毛な戦争が人類にもたらしたものは一体なんだったのか……彼の姿を通して、そんなことを深く考えさせられる悲劇的なラストでした。
まとめ
ここまで、カミーユ・ビダンが発言したセリフの中から4つを紹介しました。投票対象には全部で53のセリフを用意しています。もし選択肢にないセリフに投票したい人は「その他」を選択のうえ、コメント欄に好きなセリフをお書きください。
また、各名言の好きなところや、そのセリフが使われたシーンの思い出などもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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