「最低年収が高い国」ランキングTOP30! 1位はルクセンブルク、日本は何位?【2020年】

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 国際機関であるOECD(経済協力開発機構)では、毎年経済に関わるさまざまな統計データを公開しています。その中から、今回は「最低年収が高い国」のランキング上位を見てみましょう。

 最低年収とは、各国の「実質最低賃金」と「平均労働時間」から、年換算での収入を算出したもの。ちなみに日本の最低年収は1万6890ドル(約184万1000円)で第14位でした。 ※記事内では「1ドル=109円」で計算しています。

【出典】Real minimum wages(OECD)

画像はpixabayより
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第3位:オランダ(2万5455ドル)

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 第3位はオランダです。最低年収は2万5455ドル(約277万4600円)となっています。

 オランダでは、最低賃金が政府から年に2回発表されます。ただし日本のような時給ではなく、月額・週額・日額で出されるのが一般的です。また労働時間については、職種や組合との協定によって、こちらも週ごとにフルタイムの就労時間が決められます。

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第2位:オーストラリア(2万5464ドル)

画像はpixabayより

 第2位はオーストラリア。最低年収は2万5464ドル(約277万5600円)です。

 オーストラリアでの最低賃金は、日本円の時給換算でだいたい1500~1900円前後と世界トップレベル。その反面、物価や求人倍率が高くなるといったデメリットもあるとされています。

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第1位:ルクセンブルク(2万6909ドル)

画像は写真ACより

 そして第1位は、ルクセンブルクでした。最低年収は第2位よりおよそ15万円多い2万6909ドル(約293万3100円)です。

 ルクセンブルクといえば、神奈川県と同じくらいの面積しかないものの、世界屈指の富裕国として有名。金融業が盛んなことから、1人当たりGDPで長らく世界第1位の座についています。最低年収は2013年から7年連続のトップで、最低賃金でも第2位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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