豊かな自然と歴史ある街並みを有し、ものづくりや眼鏡産業などの地場産業も盛んな福井県。教育に対する意識も高く、公立高校では学習意欲の高い優秀な生徒が数多く育っています。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福井県在住の60代以上を対象に「優秀な生徒が多いと思う福井県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元である福井県に住む60代以上の人から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象福井県在住の60代以上の男女
有効回答数102票
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【地元の60代以上に聞いた】「優秀な生徒が多いと思う福井県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:藤島高校

 第2位は、得票率27.5%の「藤島高校」でした。福井市に位置する藤島高校は、1855年に創設された福井藩校「明道館」に起源を持つ県立高校。「真理と正義を愛する」「自主と責任を重んずる」「敬愛と協同を尊ぶ」を教育信条に、「豊かな教養と感性を備え、深く考え、未来社会をデザインする人間を育成する」を教育方針に掲げています。

 創立170年目を迎える県内屈指の伝統校である同校は、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、日本の科学界に貢献できる人材の育成に注力。ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんをはじめ、優秀な人材を数多く輩出しているところも魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は福井大学・金沢大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。

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第1位:高志高校

 第1位は、得票率29.4%の「高志高校」でした。福井市に位置する高志高校は、1948年に開校した「福井第二高等学校」を前身とする県立高校。「克己・創造・敬愛」の校訓のもと、未来の地域社会や国際社会の創り手となる科学技術人材・グローバル人材の育成を目標としています。

 同校では大学進学を前提にした教育を展開するため、すべてのクラスを普通科系専門学科とし、理数・英語に関する専門教科、探究活動に関連する教科を適切に設置。進学型単位制教育課程の導入や、多様な選択科目・学校設定科目の設置など、幅広い進路選択を可能にするさまざまな取り組みが行われています。また、教育DXを推進し、課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力を育んでいるところも魅力。2025年の大学入試では、国公立大学は福井大学・金沢大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第11位:勝山高校

第8位:大野高校

第8位:若狭高校

第8位:福井商業高校

第6位:武生東高校

第6位:金津高校

第5位:敦賀高校

第4位:羽水高校

第3位:武生高校

第2位:藤島高校

第1位:高志高校

調査結果

順位高校名割合
1高志高校29.4%
2藤島高校27.5%
3武生高校17.6%
4羽水高校7.8%
5敦賀高校4.9%
6金津高校2.9%
武生東高校2.9%
8福井商業高校2.0%
若狭高校2.0%
大野高校2.0%
11勝山高校1.0%

調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象福井県在住の60代以上の男女
有効回答数102票

参考