私立高校は、独自の校訓や目標を持っており、その理念に基づき生徒の教育を行っています。そのなかには、大学への進学や、部活動での活躍で評価を高めている学校もあります。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県の50代を対象に「近年評価が高まっていると思う宮城県の私立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。

 地元である宮城県に住む50代の人から「近年評価が高まっている」と思われているのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2025年5月30日
調査対象宮城県の50代
有効回答数65票
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【宮城県の50代に聞いた】近年評価が高まっていると思う「宮城県の私立高校」ランキングTOP14!

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:聖ウルスラ学院英智高校

 同率での第2位となったのは、「聖ウルスラ学院英智高校」でした。得票率は12.3%です。聖ウルスラ学院英智高校は、1535年に設立された世界最初の女子教育修道会「聖ウルスラ修道会」を設立母体とする私立高校です。

 同校では、キリスト教的人間観に基づく豊かな心と知性と理性の調和ある人格の形成を目指し、確かな学力の向上と人間的な成長を実現する教育を行っています。社会貢献に努める生徒の育成や、語学教育等に力を注いでいることなどが評価を高めている要因なのではないでしょうか。

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第2位:仙台育英学園高校

 同じく第2位となったのは「仙台育英学園高校」でした。仙台育英学園高校は、1905年に設立された私塾「英育会」を前身とする高校で、「至誠」「質実剛健」「自治進取」を建学の精神としています。

 仙台市宮城野区の宮城野校舎と多賀城市の多賀城校舎の二つのキャンパスを有しており、それぞれのキャンパスでは「特別進学コース」や「英進進学コース」などを展開。生徒の将来の目標を実現するための授業を行っています。また、2025年の大学入試では国内大学はもちろん、海外大学に合格する生徒も多数おり、評判を高めています。

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第1位:東北学院高校

 第1位は、得票率18.5%で「東北学院高校」でした。東北学院高校は、1886年に設立された「仙台神学校」を前身とする高校です。人々の命のために仕え、人々に光を与えるために働き、他の人々を自分のことのように愛する存在となるよう、人格を育くみ、教育することを使命としています。

 同校では、2036年の創立150周年を見据えた「TG Grand Vision 150」を策定し、その一環として「ノートPC生徒一人1台環境」の導入を実施。また、学校を「教師が教える場」としてではなく、「生徒が自ら学ぶ場」であると考え、生徒の自主性を重んじたカリキュラムを展開することなどが、評価が高めている理由かもしれません。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

第14位:仙台城南高校

第13位:聖和学園高校三神峯

第11位:聖ドミニコ学院高校

第11位:常盤木学園高校