奈良県には、県庁所在地・奈良市を中心として県内各地に私立高校が点在しています。中学校が併設され、中高一貫教育を行っている高校も多いことが特色といえるでしょう。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の男性を対象に「ネームバリューが強いと思う奈良県の私立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 地元である奈良県に住む男性から「ネームバリューが強いと思う」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2025年6月4日
調査対象奈良在住の男性
有効回答数450票
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【地元の男性が選ぶ】ネームバリューが強いと思う「奈良県の私立高校」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:天理高校

 第2位は、天理市にある「天理高校」で、得票率は15.8%でした。1900年に創設された天理教校を源流とし、1908年に男子校である天理中学校、1920年に女子校である天理女学校が開設。1948年に男女共学の新制高等学校として発足、現在に至っています。

 同校では、勉強とクラブ活動の両立が可能な「進学コース(1類)」、難関大学を目指す「特別進学コース(2類)」、スポーツ・芸術を究める「天理スポーツ・文化コース(3類)」の3種類の類・型があり、入学願書提出時に「類」を選択。クラブ活動においては、国内外の大会で優れた成績を残す部活動も多く、一度は名前を聞いたことがある高校ともいえそうです。そうしたことから、「ネームバリューが強い」という印象を持つ人が多いのかもしれませんね。

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第1位:東大寺学園高校

 第1位は、奈良市に立地する「東大寺学園高校」で、得票率は24.4%でした。2024年度から高校入試の募集を停止し、完全中高一貫化を進めることとなった「東大寺学園高校」。校名が示す通り、東大寺の若い学僧が勤労青少年のために開設した夜間学校が源流となっており、設立当時は東大寺創建の発端となった金鐘寺から「金鐘中等学校」と命名されました。

 1986年には現校舎への移転に伴って規模を拡大。同校では、「基礎学力の重視」「進取的気力の養成」「豊かな人間性の形成」の3つを目指すことと定め、生徒の自由を尊重し、個性や自主性を育む教育が行われています。2025年の大学入試では、京都大学や東京大学といった国公立大学のほか、医学科や難関私立大学へも多くの現役生が合格。そうしたことからも「ネームバリューが強い」高校のイメージがあるといえそうです。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第11位:聖心学園中等教育学校

第10位:育英西高校

第9位:奈良学園登美ヶ丘高校

第8位:奈良育英高校

第7位:智辯学園奈良カレッジ高等部

第6位:帝塚山高校

第5位:奈良学園高校

第4位:西大和学園高校

第3位:智辯学園高校

第2位:天理高校

第1位:東大寺学園高校

調査結果

順位高校名割合
1東大寺学園高校24.4%
2天理高校15.8%
3智辯学園高校15.1%
4西大和学園高校12.9%
5奈良学園高校9.3%
6帝塚山高校8.2%
7智辯学園奈良カレッジ高等部4.0%
8奈良育英高校3.8%
9奈良学園登美ヶ丘高校3.6%
10育英西高校1.6%
11聖心学園中等教育学校1.3%

調査概要

アンケート実施日2025年6月4日
調査対象奈良在住の男性
有効回答数450票

参考