公立高校の授業料無償化がスタートしたことを受け、公立高校の受験を検討している人も多いのではないでしょうか。中でも、福井県で公立高校を受験する予定なら、地元の人からの評判は気になりますよね。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福井県在住の50代の男女を対象に「近年評価が高まっていると思う福井県の公立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。

 数ある福井県の公立高校の中で、地元に住む50代の人から「近年評価が高まっている」と思われていたのはどの学校だったのでしょうか。

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調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象福井県在住の50代の男女
有効回答数135票
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【福井在住の50代に聞いた】近年評価が高まっていると思う「福井県の公立高校」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:高志高校

 第2位は「高志高校」でした。1948年に「福井第二高等学校」として開校した、福井市に位置する高校です。「克己」「創造」「敬愛」を校訓に掲げ、国際社会および地域社会でリーダーとして貢献できる人材の育成を目指しています。

 高志高校は、文部科学省より「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」や「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」に指定され、探究的な学びを20年以上実施してきたことが特徴。2025年2月に開催された「第17回宇宙甲子園缶サット部門全国大会」では、福井県勢として初めて「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。こうした創造的な取り組みや、生徒の知的好奇心・主体性を伸ばす教育が高く評価されているのではないでしょうか。

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第1位:藤島高校

 第1位は「藤島高校」でした。1855年に開かれた「福井藩校明道館」を起源とする、福井市に位置する高校です。「質実剛健」を旨とした教育活動を通し、将来日本の科学界に貢献できる、創造性と忍耐力を備えた人材の育成を目指しています。

 藤島高校は、文部科学省より「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」の第5期に指定されていることが特徴。「文理融合のための共通基盤と専門知を備えた科学技術・イノベーション人材の育成システム確立と普及」を目標に掲げ、さまざまな取り組みを実施しています。2025年に開催された「第14回科学の甲子園」では、藤島高校が「アジレント・テクノロジー賞」を授与されたほか、総合成績でも第6位にランクイン。こうした成果や取り組みが、福井県に住む50代の人から高く評価されているのかもしれませんね。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第11位:大野高校

第9位:勝山高校

第9位:敦賀高校

第8位:若狭高校

第7位:武生東高校

第6位:金津高校

第5位:福井商業高校

第4位:羽水高校

第3位:武生高校

第2位:高志高校

第1位:藤島高校

調査結果

順位福井県の公立高校割合
1藤島高校23.7%
2高志高校23.0%
3武生高校12.6%
4羽水高校11.1%
5福井商業高校8.9%
6金津高校5.9%
7武生東高校5.2%
8若狭高校4.4%
9敦賀高校2.2%
勝山高校2.2%
11大野高校0.7%

調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象福井県の公立高校
有効回答数135票

参考