リクルートが運営するリクルート進学総研は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2025」を実施し、その結果を発表しました。今回の調査では、全国を7つのエリア(関東甲信越・東海北陸・関西・北海道・東北・中四国・九州沖縄)に分けて調査を実施しています。
本記事では、その中から関西エリアの男子高校生を対象とした、志願度の高い大学を紹介します。関西地方に住む多くの男子高校生から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
調査概要
| 調査期間 | 2025年4月1日~5月6日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の高校に通っている2026年3月卒業予定者 |
(出典元:リクルート「高校生の『志願したい大学』を7エリアで発表『進学ブランド力調査2025』」)
【関西の男子高校生が選ぶ】「志願したい大学」ランキング!
第2位:関西大学
第2位は「関西大学」でした。1886年に創立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学で、大阪府内に複数キャンパスを持ち、2025年5月時点で、法学部やシステム理工学部などの14学部を有しています。
関西大学は、「学の実化(がくのじつげ)」を学是(理念)として掲げ、教育研究活動を展開。図書館蔵書数が約242万冊あることや、クラブ・サークルも数多くあることなども特徴となっています。そのほかにも、地域活性化を図るための取り組みや、DXの推進、SDGsなどの取り組みを積極的に実施していることも特徴となっており、さまざまな魅力を持つことが、志願したいという理由になっているのではないでしょうか。
第1位:近畿大学
第1位は「近畿大学」でした。1925年創立の「大阪専門学校」と1943年創立の「大阪理工科大学」を母体とし、1949年に設立され、2025年で創立100年を迎えた私立大学です。西日本一帯に6つのキャンパスと、水産研究所や原子力研究所などさまざまな研究施設を持ち、2025年8月現在では、16学部50学科を有しています。
近畿大学は、「実学教育と人格の陶治」を建学の精神とし、在学中に資格を取得するための講座や、1年生から利用できる「近畿大学 キャリアセンター」など、就職や資格に対しての対策や施設が充実。大学通信の『大学探しランキングブック2024』の「あなたが企業の人事採用担当者だとしたら気になる大学」では西日本私大2位となっており、就職決定率は98.2%に上ります。自身の研究や課題はもちろん、将来の就職を見据え、志願したい大学に選ぶ高校生も多いのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
第20位:摂南大学
第20位:京都工芸繊維大学

第18位:神戸学院大学
第18位:追手門学院大学

第16位:大和大学
第16位:大阪経済大学

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