1989年、政府総務庁(現在の内閣府)交通安全対策本部は交通事故撲滅を目的にし、8月19日をバイクの日に制定。二輪業界ではバイクの楽しさや利便性などを広めるための活動などが行われています。加えて、7月~9月を「バイク月間」として、さまざまなイベントが行われています。

 そんなバイクの日に、「1980年代の『国産バイク』の名車16選」をお届けします。また、あなたにとっての「80年代国産名バイクはどれ?」というアンケートも実施しますので、ぜひ推しバイクを下のアンケート欄に書き込んでください!

画像:ヤマハ発動機
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カワサキ

 当時、非常に高い人気を誇っていたバイクの1つが「カワサキ GPZ400R」。映画「トップガン」でトム・クルーズさんが演じるマーヴェリックの愛車として「GPZ900R」が使用され、Ninjaのペットネームが付けられましたが、国内向けには自主規制の影響でボアダウンした「GPZ750R」しか販売されず、400cc版ともいえるGPZ400Rも高い人気となりました。カワサキでいえば1980年代の後半に販売され、1990年代の人気車両でもある「カワサキ ゼファー」も外せないですよね。

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ヤマハ

 一方で、カワサキ以外にももちろん名車は多くあり、「ヤマハ XJ400」(通称、ペケジェー)は外せないでしょう。400ccクラスではヤマハ初となる4ストローク・DOHC・4気筒エンジンを搭載したバイクであり、1980年代のバイクの代表格。さらに当時のレーサーレプリカブームで満を持して販売された「ヤマハ FZ400R」や、水冷単気筒2ストロークエンジンで、コンパクトなネイキッドモデル「ヤマハ SDR」など当時ならではの良さがあるモデルでいっぱいですよね。また、1980年代のヤマハの2ストロークエンジンといえば「ヤマハ RZ250」も外せません。

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ホンダ

 ホンダの人気車両といえば4サイクル直列4気筒エンジンを搭載した「ホンダ CBR400F」や、GL400の系譜で、スポーツタイプである「ホンダ ウイング(GL400)」と、アメリカンタイプの「ホンダ ウイングカスタム(GL400)」など、乗ってみたいと思わせる名車がたくさん。カワサキのゼファーに先んじて販売された「ホンダ CB-1」はネイキッドという分野の草分け的存在としても有名ですよね。また、「ヤマハ RZ250」に対抗して開発されたといわれるホンダ250ccクラス初の2ストバイク「ホンダ MVX250F」も外せないのではないでしょうか。

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スズキ

 1980年代のスズキは「スズキ GSX1100S KATANA」が海外で人気を博し、そのデザインを踏襲した「スズキ GSX750S」が発売され「KATANA」のブームが到来。また他にも、「スズキ GSX400F」や、「GSX400F」よりスポーティーにした「スズキ インパルスGSX400FS」など、語りつくせないですよね。そして、「ヤマハ RZ250」「ホンダ MVX250F」を挙げたならば、レーサーレプリカブームの火付け役となった水冷2ストエンジンを搭載した「スズキ RG250Γ(ガンマ)」も必然的に名前が挙がるのではないでしょうか。

 ここまで、編集部がピックアップした名車たちを紹介してきましたが、もちろんこの他にもたくさんの名車がそろっています。あなたが思う「最高に好きな1980年代の国産バイク」はどれですか? 下のコメント欄にあなたが好きなバイク名を書き込んで教えてください!

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 編集部が選んだ「1980年代の国産バイクの名車」16選は、以下からご覧ください!

カワサキ GPZ400R

出典:Amazon.co.jp

ヤマハ XJ400

画像:ヤマハ発動機

ホンダ CBR400F

画像:ホンダ

スズキ GSX750S

画像:スズキ

ヤマハ SDR

画像:ヤマハ発動機

ヤマハ RZ250

画像:ヤマハ発動機

スズキ RG250Γ(ガンマ)

画像:スズキ

ホンダ MVX250F

画像:ホンダ