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古都・京都には、大学の系列校や独自の教育を展開する高校など、さまざまな特色を持つ私立高校が点在していますが、地元の人々にはどのような点が評価されているのでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の50代を対象に「近年評価が高まっている京都府の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である京都府に住む多くの50代の人から「近年評価が高まっている」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう。
調査概要
| アンケート実施日 | 2025年4月1日 |
|---|---|
| 調査対象 | 京都府在住の50代 |
| 有効回答数 | 82票 |
【地元の50代に聞いた】「近年評価が高まっている京都府の私立高校」ランキング
第2位:洛南高校
第2位は、「洛南高校」でした。得票率は11.8%です。およそ1200年前に弘法大師(空海)が創設した日本最初の私立学校とされる「綜藝種智院(しゅげいしゅちいん)」をルーツに持つ高校です。1962年に現在の校名で発足し、京都市南区にある東寺の境内に校舎を構えています。
同校の授業では、知識を詰め込むのではなく、思考のプロセスを重視し、「考える力を養う」ことに注力しているそうです。また、クラブ活動においても生徒の自主性を重んじており、体育系のクラブでは全国レベルの実績を持つI部と、体力作りを目的とするII部に分けることで、それぞれの目的や適性に応じた活動を行っています。
第1位:同志社高校
第1位は、「同志社高校」でした。得票率は12.6%です。同志社高校は、1875年に開校した「同志社英学校」を起源とし、1948年に設立されました。同志社ではキリスト教主義を柱とする「良心教育」を建学の精神としており、良心を手腕に運用する人間を送り出すことに努めています。
同志社高校では文系・理系といったコース制をとらず、共通履修科目と自由選択科目で構成されたカリキュラムを実施。教科の枠を超え、物事を色々な視点でとらえて学ぶことを同校の伝統として重視しています。また、生徒会やクラブ活動が生徒によって自主的に運営されているのも特徴です。秋の学園祭(岩倉祭)では、生徒自らが総務や財務、音響照明などを担当し、体育祭や演劇祭などのイベントが開催されます。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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