沖縄県内には高い進学実績や特色ある教育活動など、さまざまな魅力を持った公立高校が点在していますが、地元の人たちにはどのような点が評価されているのでしょうか。

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、沖縄県在住の60代以上の男女を対象に「近年評価が高まっていると思う沖縄県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元である沖縄県に住む60代以上の人から「近年評価が高まっている」と支持されたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

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筆者：shuhei

フリーランスの校正・校閲業をメインに、ライター活動も少々。趣味はスポーツ観戦（野球、サッカー、ラグビーなど）、映画・演劇鑑賞（ミニシアター・小劇場が中心）。長年住んだ東京を離れ、埼玉の実家へ帰ります。

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調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象沖縄県在住の60代以上の男女
有効回答数33票
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【地元の60代以上に聞いた】近年評価が高まっていると思う「沖縄県の公立高校」ランキング

画像：PIXTA
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第2位：開邦高校

　第2位は、「開邦高校」でした。得票率は23.2%です。南風原町に位置する開邦高校は、1986年に開校。2016年には併設の中学校も開校し、中高一貫教育をスタートさせています。

　「開邦雄飛」を校訓とする同校は、「学術探究科」と「芸術科」の2学科を設置。学術研究科では、生徒が主体的に探究しながら論理的思考力や表現力を高めています。また、芸術科の音楽コースでは、各学年で学内演奏会を開催するなど、各学科で特色あるカリキュラムを展開しています。

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第1位：那覇国際高校

第1位は、「那覇国際高校」でした。得票率は24.2%です。那覇市に位置する那覇国際高校は、国際化や情報化の進展に対応した教育環境を整えたインテリジェントスクールとして、1998年に開校しました。

　「右文尚武（ゆうぶんしょうぶ）」を校是、「自主・敬愛・飛躍」を校訓とする同校では、「普通科」と「国際科」の2学科を設置。外国語教育に注力しており、国際科の2年次からはフランス語や中国語、スペイン語などを「第二外国語」として学ぶことができるそうです。

　ランキングの全順位は、以下からご覧ください！

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第9位：名護高校

第8位：浦添高校

第6位：向陽高校

第6位：普天間高校

第5位：首里高校

第4位：那覇高校

第3位：球陽高校

第2位：開邦高校

第1位：那覇国際高校

調査結果

順位高校名割合
1那覇国際高校24.2%
2開邦高校23.2%
3球陽高校14.1%
4那覇高校11.1%
5首里高校8.1%
6普天間高校7.1%
向陽高校7.1%
8浦添高校3.0%
9名護高校2.0%

調査概要

アンケート実施日2025年3月5日
調査対象沖縄県在住の60代以上の男女
有効回答数33票

参考