城下町や宿場町の面影を残し、観光資源にも恵まれている岐阜県。県内には、難関大学への進学者を輩出している公立高校も少なくありません。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岐阜県在住の60代以上を対象に「優秀な生徒が多いと思う岐阜県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元である岐阜県の60代以上の人から「優秀な生徒が多い」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年1月30日
調査対象岐阜県在住の60代以上の男女
有効回答数258票
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【地元の60代以上に聞いた】優秀な生徒が多いと思う「岐阜県の公立高校」ランキング

画像はイメージです(画像:PIXTA
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第2位:岐阜北高校

 第2位は、得票率18.6%の「岐阜北高校」でした。岐阜市にある岐阜北高校は、1941年開校の「岐阜市立中学校」、1946年開校の「岐阜市立農業学校」、1930年開校の「長良実科女学校」を起源とする県立高校。「高い志とグローバルな視野を持った人材の育成を通して、子どもたちの自己実現と地域社会の持続可能な発展に貢献する」をスクールミッションに掲げています。

 高い進学目標に対応した授業や探究的な学び、学力を多面的・総合的に評価する新しい入試制度に対応するため、単位制を導入。県教育委員会から「理数教育フラッグシップハイスクール探究実践事業」の指定を受け、主体的・協働的に自ら学ぶ機会や、海外学術機関との交流など、生徒の視野を広げる機会を積極的に提供しているところも魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は岐阜大学・名古屋大学、私立大学は名城大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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第1位:岐阜高校

 第1位は、得票率26.7%の「岐阜高校」でした。岐阜市にある岐阜高校は、1873年に創立された「仮中学」を前身とする県立高校。「不屈でたくましい精神力を持った人材」「知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな人材」「勤労を尊び、思いやりと奉仕の心を持って社会に貢献する人材」の育成を目指しています。

 知的好奇心を引き出し、自ら学ぶ姿勢や人間性を養うための充実した授業を展開。探究的な学びや、それぞれの生徒に応じた学びを重視しつつ、適切なサポートを行っています。また1・2年次には自らテーマを設定し、1年間を通じて探究を深め、年度末に成果を発表するなど、課題探究活動に力を入れているところも魅力。2025年の大学入試では、国公立大学は名古屋大学・岐阜大学、私立大学は立命館大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第15位:各務原西高校

第15位:大垣南高校

第15位:関高校

第13位:加茂高校

第13位:斐太高校

第11位:多治見高校

第11位:岐阜商業高校