四季折々の絶景や多彩な文化に恵まれた北海道。地名の多くは、歴史や自然と深い関わりがあり、個性的で耳に残る響きを持っています。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「名前がかっこいい北海道の市町村」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 30代以下から支持を集めたのは、どの市町村だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2025年1月8日
調査対象全国の30代以下の男女
有効回答数156票
advertisement

【30代以下に聞いた】名前がかっこいい「北海道の市町村」ランキング

画像:写真AC
advertisement

第1位:蘭越町

 第1位には、得票率3.8%で2つの自治体が並びました。1つ目は「蘭越町」です。北海道の南西部、磯谷郡に位置する蘭越町(らんこしちょう)は、羊蹄山のふもとに広がる豊かな自然環境に恵まれています。「清流日本一」を何度も受賞した尻別川の水で育てられた「らんこし米」の生産地として知られるほか、登山やキャンプ、釣りなどのさまざまなアクティビティを楽しめます。

 1899年に尻別村から分村して南尻別村となり、1954年の町制施行によって蘭越町と改称されました。地名の「蘭越」は、「桂の木の多いところ」という意味を持つアイヌ語「ランコ・ウシ」が由来となっているようです。

advertisement

第1位:音威子府村

 同率第1位の2つ目は「音威子府村」でした。音威子府村(おといねっぷむら)は、北海道の北部、中川郡に位置する村です。2024年には新たな試みとして、複業人材登用の実証実験を行い、「無人駅の魅力開発」や「行政経営の中核に携わる複村長」など、さまざまな分野で4人の複業アドバイザーが就任したことでも話題になりました。

 1963年に「常盤村」から改称し、現在の地名となった音威子府村。地名の「音威子府」は、「濁りたる泥川」「漂木の堆積する川口」「切れ曲がる川尻」などを意味するアイヌ語「オト・イネ・プ」が由来だといわれています。

advertisement

第9位:東神楽町

第9位:月形町

第9位:登別市

第9位:美唄市

第9位:夕張市

第9位:北斗市

第9位:千歳市

第9位:小樽市

第9位:札幌市

第9位:ニセコ町