本日9月9日は「温泉の日」です。これは温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る大分県の、中西部にある九重町が制定したもの。同町にあるさまざまな温泉郷のうち主要な9つの温泉を総称して「九重九湯」(ここのえきゅうとう)と呼ばれていたことが日付の由来となっています。なお、この日には、町内のさまざまな温泉施設にて無料入浴サービスなどが行われているそうです。
そこで今回は、「温泉の日」にちなんで「70代が選ぶ雰囲気が最高な『甲信越の温泉地』ランキング」を紹介します!
このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと2024年11月に実施したアンケートに基づくもの。多くの70代の人から「雰囲気が最高」と支持を集めたのは、どの温泉地だったのでしょうか。ランキングをみていきましょう!
※ランキング結果は2024年11月時点のものです。
調査概要
| アンケート実施日 | 2024年11月6日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の70代 |
| 有効回答数 | 255票 |
【70代が選ぶ】雰囲気が最高な「甲信越の温泉地」ランキング
第2位:白骨温泉
第2位は、「白骨温泉」です。長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる「剣ヶ峰」を主峰とする山々の総称「乗鞍岳」。その乗鞍岳の東側山腹、標高約1400mのところに白骨温泉は湧き出ています。昼にはブナやナラ林のある山の散策道を歩きながら、「冠水渓」「竜神の滝」など名所を楽しむことができ、晴れた日の夜には満天の星を味わえます。
鎌倉時代には既に湧出していたと伝えられていますが、小説家の中里介山が長編小説『大菩薩峠』に登場させたことで 「白骨」の名前が定着したそうです。乳白色の肌に優しい弱酸性の温泉で「3日入れば、3年風邪をひかない」という霊泉的効能が伝わっています。
第1位:野沢温泉
第1位は、「野沢温泉」です。野沢温泉は、長野県の北部、下高井郡野沢温泉村に位置します。村の名前が「野沢温泉村」であるほど歴史は長く、奈良時代の聖武天皇の時代に僧・行基が野沢温泉を発見したという説もあるようです。
温泉街には、江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきた13の外湯があり、湯めぐりをしながら街の景色を楽しめるでしょう。夏季には自然公園や湖のほとりでキャンプ、冬には野沢温泉スキー場でのスキーなど、温泉とレジャー活動を組み合わせ、さまざまな過ごし方もできます。
ランキングの全順位は、以下からご覧ください!
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