小学生のときに学習したはずなのに、いざというときに分からなくなってしまうことがある「県庁所在地」。自治体名は分かっても、地図上ではどの場所になるのか、いまいちピンときていないという人もいるのではないでしょうか。

 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住者を対象に「県庁所在地の位置がピンと来ない道府県はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 北海道・東北地方に住む多くの人が「県庁所在地の位置がピンとこない」という道府県はどこだったのでしょうか。ランキングをみていきましょう。

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調査概

アンケート実施日2024年12月18日
調査対象北海道・東北在住者
有効回答数190票
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【北海道・東北在住者が選ぶ】県庁所在地の位置がピンと来ない「道府県」ランキング

画像:写真AC
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第2位:島根県

画像:写真AC

 第2位は、中国地方の北部に位置する「島根県」でした。得票率は9.5%です。島根県の県庁所在地である「松江市」は県東部の日本海に面した位置にあり、東側は境水道を挟んで鳥取県の境港市と接しているほか、西側には宍道湖が広がっており、出雲大社で有名な出雲市と隣接しています。

 また、江戸時代には松江城の城下町として発展。明治になると廃藩置県によって県庁が置かれ、1889年には市制が施行されました。さらに、1995年には出雲・宍道湖・中海の拠点都市地域に指定されるなど、山陰の中核都市としての役割を担っています。自然に恵まれた地域でありながら都市機能も充実しており、暮らしやすいエリアといえるでしょう。

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第1位:群馬県

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 第1位は、関東地方の北西部に位置する「群馬県」でした。得票率は11.1%です。群馬県の県庁所在地である「前橋市」は、群馬県の中央よりやや南に位置しています。新幹線の停車駅が高崎市に立地しており、また人口も高崎市のほうが多いことから、県庁所在地も高崎市だと勘違いしがちですが、前橋に県庁が置かれたのは1881年と群馬県の行政の中心地として長い歴史を持つエリアです。

 2009年には群馬県初の中核市へ移行するなど発展を続け、2022年には市制施行から130周年を迎えました。JR高崎駅までは電車で約15分とほど近く、さらに東京都方面へのアクセスも良好。市街地には住宅街やオフィスビルなどが立ち並び、公共交通機関も充実しているため、暮らしやすい地域といえるでしょう。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第20位:長崎県

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第20位:沖縄県

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第20位:長野県

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第20位:山口県

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第20位:徳島県

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第20位:福島県

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