中部地方には多くの一級河川が流れており、その名称は地名から取ったものや、歴史に由来するものまでさまざまです。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「地元民しか読めないと思う中部地方の一級河川」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの人から「地元民しか読めない」と思われたのは、中部地方のどの一級河川だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう!

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調査概要

アンケート実施日2025年8月20日
調査対象全国の男女
有効回答数1191票
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地元民しか読めないと思う「中部地方の一級河川」ランキング

画像:写真AC
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第2位:雲出川 (くもずがわ)

 第2位は「雲出川 (くもずがわ)」で、得票率は22.9%でした。三重県の中部に位置する一級河川です。上流域には、室生赤目青山国定公園や赤目一志峡県立自然公園などの豊かな自然環境が残されています。

 雲出川の名称の由来は、河口部にある塩田の塩釜から上る煙が雲のように見えたという説や、上流には雲が多くて渦を巻く様子が見えたという説などがあるようです。

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第1位:揖斐川 (いびがわ)

 第1位は「揖斐川 (いびがわ)」で、得票率は23.3%でした。岐阜県から三重県へ流れ、桑名市で長良川と合流し伊勢湾に注ぐ一級河川です。木曽三川の一つに数えられ、上流部には日本最大級の貯水容量を誇る徳山ダムがあります。

 そんな揖斐川は、揖斐荘(現・揖斐川町)を貫流して流下する河川であることから名付けられたようです。「揖斐」は水田へ水を引く「井樋」が語源だといわれています。

 ランキングの全順位は、以下からご覧ください!

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第15位:大井川 (おおいがわ)

第14位:木曽川 (きそがわ)

第13位:菊川 (きくがわ)

第12位:宮川 (みやがわ)