【地元の女性に聞いた】子どもを入学させたい「大阪府の公立高校」ランキングTOP27！　第1位は「天王寺高校」【2025年最新調査結果】

　関西地方の経済や文化の中心地として発展を遂げてきた大阪府。府内には、学力向上への取り組みや特色ある教育活動などで、注目を集める公立高校も少なくありません。

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の女性を対象に「子どもを入学させたい大阪府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元である大阪府に住む女性から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2025年8月20日
調査対象	大阪府在住の女性
有効回答数	496票

【地元の女性に聞いた】「子どもを入学させたい大阪府の公立高校」ランキング

第2位：北野高校

　第2位は、得票率8.7％の「北野高校」でした。大阪市淀川区にある北野高校は、1873年に創立された「欧学校」を前身とする府立高校。「アカデミックで自由闊達な校風のもと、明治6年（1873年）創立の伝統ある高校として、国際社会の真のリーダーたるにふさわしい人物を育成する」をスクールミッションとしています。

　授業第一主義を掲げ、一般的な50分の6限授業よりも1日に25分間多い、65分の5限授業を採用。2年次から「文科」と「理科」に分かれて学びを進める「文理学科」を設置していて、「文科」「理科」では、それぞれ3年間で25単位以上の専門科目を学習しています。また、以前から英語運用力・活用力の育成や、国際交流を重視するなど、グローバル人材の育成に注力しているところも魅力。進学校としても高い知名度を誇っています。

第1位：天王寺高校

　第1位は、得票率11.9％の「天王寺高校」でした。大阪市阿倍野区にある天王寺高校は、1896年に創立された「大阪府第五尋常中学校」を前身とする府立高校。「質実剛健・自由闊達」の校風のもと、社会に貢献する高い志と決してあきらめない粘り強さを持ち、幅広い分野において世界を変える駆動力を持った、人間性豊かなリーダーの育成を目指しています。

　専門性の高い理数教育や実践的な英語活用能力、情報スキルの習得や海外の学生との交流などを通じ、科学的思考力や豊かな国際感覚を養成。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」、大阪府教育委員会から「グローバルリーダーズハイスクール」に指定され、さまざまな取り組みを行っています。授業日数の確保のほか、学校行事や部活動にゆとりを持たせるため、2学期制と45分の7限授業を採用しているところも特徴です。進学校としての実績も豊富で、これまで国公立大学や難関私立大学などに数多くの生徒が現役合格を果たしています。

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