【銀河英雄伝説】OVA第1期であなたが一番好きな「ラインハルト・フォン・ローエングラム」の名言はなに?【アンケート実施中】
田中芳樹さんの小説『銀河英雄伝説』(銀英伝)。その銀河帝国側の主人公であるラインハルト・フォン・ローエングラムは、類稀な容姿や天才的な軍略をもち、没落貴族の子から新帝国の初代皇帝にまで登りつめました。ユーモアのセンスに欠けるとされ、冗談や皮肉が周囲の興味を惹くことはあまりありませんが、成した偉業の大きさから、ラインハルトの発言にはその一つひとつに重みが感じられます。
そこで今回は、そんなラインハルト・フォン・ローエングラムの名言についてアンケートを実施します。なお、ラインハルトのセリフはとても多いので、今回は「OVA第1期」(原作本編1巻~2巻)までの中で発言されたセリフのみとしています。あなたの印象に残るラインハルトの名言にご投票ください。それではまず、数あるセリフから3つを紹介します。
撤退など思いもよらぬことだ。吾々が敵より圧倒的に有利な態勢にあるからだ
ラインハルトが「ローエングラム伯」となって初の出征となったアスターテ会戦。同盟軍は、150年前のダゴン星域会戦の勝利を再現すべく、帝国軍の倍の艦艇数をもって三方向から迫っていました。
この情報に触れて、ラインハルトの指揮下につけられた提督らは撤退を進言するも、このセリフで返されます。結果として帝国軍は大勝利を収め、メルカッツやファーレンハイトはラインハルトへの認識を大いに改めることになりました。
勝つためだ、キルヒアイス
イゼルローン要塞を攻略した同盟軍は、フォーク准将の出兵案を可決して帝国領へ侵攻。迎撃を拝命したラインハルトは、オーベルシュタインの献策による焦土作戦を採用しました。しかし、対象となる惑星の一般住民に飢えと負担を強いるこの作戦は、民衆の支持の上に世襲貴族を排除するという彼の方針とは相いれないものでした。
状況を煽るため、同盟軍の補給部隊を急襲するよう命を受けたキルヒアイスは、「かしこまりました」と神妙ながらも含意のある表情を浮かべます。その意を察したラインハルトが一言発したのがこちらのセリフ。この短い言葉に、2人の信頼と決意が読み取れます。
もうすぐだ、キルヒアイス。もうすぐ、宇宙はおれたちのものになる
皇帝崩御後の跡目争いにより、ブラウンシュヴァイク公ら貴族連合との全面対決が不可避となったラインハルト。こちらは幼い新皇帝による貴族連合討伐の勅命を受け、元帥府の提督らを前にしての独白です。
幼いときに誓いを立ててから、ようやく夢が現実となる最大のステップへとやってきた2人。ラインハルトにとっても、また物語としても、大きな転換点を感じさせます。
まとめ
ここまで、ラインハルトのセリフから3つを紹介しました。なお、選択肢にはOVA第1期(小説1~2巻)までの中から36のセリフを用意しています。もし、これら以外の名言を挙げたいという場合は「その他」を選択してコメント欄に記入をお願いします。
そのほかにも、各名言の好きなところやラインハルトの印象的なシーンなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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